株式会社Shido 調査レポート

リフォーム業界向けマーケティング資料〈大阪府高槻市〉人口・築年・リフォーム実施状況・競合・補助制度の基礎資料(2026年10月版)

対象地域 大阪府高槻市 全192町人口基準日 2026年6月末(住民基本台帳)用途 リフォーム会社・工務店の広告戦略検討用(企業非依存)

高槻市でリフォーム・外壁塗装・水まわり改修などを手がける事業者が、広告の「誰に・どこで・何を」を決めるための共通データです。特定の企業を前提にせず、住民基本台帳を町単位まで分解し、住宅・土地統計の築年とリフォーム実施状況、競合の母数、市と国の補助制度を大阪府内の市町村と並べています。高槻市は築43年超(1980年以前)の持ち家が23,350戸で、住宅・土地統計で市町村別に値が出る府内38市町村のなかで5位、2019年以降にリフォームを行った持ち家も29,640戸(同5位)と、母数の大きい市です。各図は数値にカーソルを合わせると内訳が表示されます。

343,225人
総人口(2026年6月末・住民基本台帳)
2021年比 −6,716人
167,617世帯
世帯数 1世帯あたり2.05人
40.1%
50〜79歳の比率(137,493人)
リフォーム実施の中心層
65.8%
持ち家率(2023年住宅・土地統計)
一戸建率 54.5%
24.2%
持ち家のうち築43年超(1980年以前)
23,350戸
29.8%
持ち家で2019年以降にリフォームした割合
29,640戸(約5年)
第 1 章

人口と地域別の分布

人口は約34万人。JR・阪急の駅がある中央地域に55%、芥川以西の西地域に37%が住み、東・南・北の3地域は合わせて8%です。人口は約10年で1万2千人減った一方、世帯数は約1万世帯増えています。

地域別集計。住民基本台帳 2026年6月末。地域は市の都市計画マスタープランの5地域(中央=芥川以東・檜尾川以西、西=芥川以西・番田井路以北、東=檜尾川以東、南=芥川以西・番田井路以南、北=北部山間の集落)。計画書に町の対応表がないため、各丁目の位置と河川で割り当てた推定です。世帯数10以下の町丁は市が非公表のため、町の合計は市総数(343,225人)より192人少なくなります。

人口の推移

住民基本台帳(各年12月末、右端のみ2026年8月末)。2015年末の355,209人から2026年8月末の342,957人へ12,252人(3.4%)減少。世帯数は157,917から167,621へ増加しています。

町別人口(上位40町)

横軸は人口(人)。色は地域。芝生町(9,817人)・真上町(9,365人)・津之江町(8,966人)が上位で、安岡寺町・富田町・古曽部町・塚原が続きます。上位8町で市人口の18%です。カーソルで世帯数・年齢構成を表示。
分布の読み方 192町と町数が多い一方、人口の9割以上が中央・西の2地域に集まります。JR高槻・阪急高槻市の両駅と、JR摂津富田・阪急富田の2つの結節点が商圏の核で、配布単位は「駅+地域」で束ねるのが実態に合います。
第 2 章

年齢構成とリフォーム検討層の分布

50〜79歳は137,493人で市人口の40.1%、65歳以上は100,581人(29.3%)です。自宅リフォームの実施者は、全国調査で世帯主が50代以上の層が約6割(50代16.8%・60代15.1%・70代以上27.8%)を占めるため、この年代の厚さが需要の土台になります。

女性男性濃色=50代〜70代
高槻市全体の人口ピラミッド(10歳階級、2026年6月末)。
137,493人
50〜79歳
構成比 40.1%
56,012人
50代
構成比 16.3%
81,481人
60〜70代
構成比 23.8%
29.3%
65歳以上
100,581人
  • 50代は56,012人(16.3%)で、10歳階級のなかで最も多い層です。60代は37,891人(11.0%)、70代は43,590人(12.7%)で、50〜70代を合わせると4割に達します。
  • 地域別の50〜79歳比率は、北地域が48.6%、南地域が46.2%と高く、西地域が41.4%、東地域が39.0%、中央地域が38.7%です。ただし北地域は2,844人、南地域は11,258人と人口が小さく、人数の厚みは中央(72,974人)と西(52,786人)の2地域にあります。
  • 50〜79歳の人数が多い町は真上町(3,948人)・芝生町(3,801人)・津之江町(3,627人)・上土室(3,238人)・塚原(3,172人)です。構成比が高いのは美しが丘55.7%・道鵜町55.4%・花林苑52.7%(いずれも人口500人以上)で、上土室は人数も比率(52.4%)も高い町です。65歳以上は芝谷町56.1%・高見台50.7%・柱本新町45.3%が高くなっています。

50〜79歳が多い町(上位40町)

50〜79歳の人数の多い順。右端は町内の構成比と65歳以上の比率。人数では真上町・芝生町・津之江町が上位ですが、構成比では美しが丘(55.7%)・道鵜町(55.4%)が高く、上土室は3,238人・52.4%と人数と比率の両方が上位です。配布の密度を見るなら比率の高い町が効率的です。

町別の年齢構成

0〜14歳15〜29歳30〜49歳50〜64歳65歳以上
人口上位40町の年齢5区分構成比(%)。50歳以上の比率が高い順。15〜29歳は10代の一部を含む近似(0〜14歳との差分)。
地域別の年齢構成比(%)。太字は50代〜70代。北地域は50〜79歳が48.6%で最も高い一方、人口は2,844人と小さい地域です。人口の多い中央地域は38.7%、西地域は41.4%で、65歳以上は北地域46.9%・南地域39.6%が高くなっています。

町別 × 年齢階級 × 性別 ヒートマップ

どの町に、どの年代の女性・男性が何人いるかを一枚で見る表です。全192町を地域ごとに人口の多い順で並べています。

実数はその町にいる人数。町内構成比は町ごとの年齢構造の違いを見る用途。市内シェアはその年代・性別の市内合計に占める割合で、「50代は市内のどこに集まっているか」を探す用途。
第 3 章

世帯と住宅ストック(築年と持ち家)

持ち家率は65.8%(住宅・土地統計で値が出る府内38市町村中20位)、持ち家の24.2%が1980年以前の建築で、大阪府(24.8%)とほぼ同じ構成です。ただし持ち家そのものが99,630戸と多く、築43年超の持ち家は23,350戸(府内38市町村中5位)あります。

65.8%
持ち家率
2023年住宅・土地統計調査
54.5%
一戸建の割合(住宅総数比)
24.2%
持ち家のうち1980年以前(築43年超)の割合
23,350戸
59.2%
持ち家のうち2000年以前(築23年超)の割合
築年判明分
18,230戸
築43年超の持ち家一戸建
持ち家一戸建 78,830戸のうち
9.6%
空き家率

持ち家の築年構成

1970年以前1971〜80年1981〜90年1991〜2000年2001年以降
持ち家(居住世帯のある住宅)の建築時期別の構成比(築年不詳を除く)。右端は1980年以前の合計。高槻市は1980年以前が24.2%で大阪府(24.8%)、2001年以降は40.8%で府(40.2%)とそれぞれほぼ同じです。構成比に府との差はなく、持ち家の戸数が多いことが特徴です。

持ち家率

一戸建の割合

空き家率

持ち家の築43年超(1980年以前)の割合

総務省「令和5年住宅・土地統計調査」市区町村別。濃い青が高槻市、薄い青は近隣で比較対象として注目する市、グレーはその他の府内市町村。高槻市の持ち家率は府内38市町村中20位、一戸建率は22位です。
第 4 章

リフォームの実施状況(工事の種類・築年・高齢者設備・断熱)

持ち家の29.8%(29,640戸)が2019年以降にリフォーム等を行いました。大阪府(27.3%)を2.5ポイント上回り、築43年超の持ち家でも実施率は37.6%(府35.7%)です。実施戸数は府内38市町村中5位で、工事の件数が多い市です。

29.8%
2019年以降にリフォーム等を行った持ち家
29,640戸/99,630戸(大阪府 27.3%)
20.0%
65歳以上のいる持ち家で高齢者向け設備工事を行った割合
手すり設置 7,690戸・段差解消 1,530戸
65.1%
持ち家で二重サッシ・複層ガラスの窓が無い割合
全ての窓にある 15.7%
5.5%
1980年以前の持ち家で耐震改修工事を行った割合
1,280戸/23,340戸

どんな工事が行われたか(持ち家、2019年以降)

持ち家に占める、2019年1月〜2023年9月に各工事を行った世帯の割合(複数回答のため合計は実施率を超える)。工事の種類は複数回答のため合計は実施率を超えます。高槻市では水まわり(17.0%)が最も多く、次いで屋根・外壁(14.5%)です。

築年別のリフォーム実施率

建築時期別の、持ち家のリフォーム等の実施率(2019年以降)。1981〜90年築が43.1%と最も高く、1991〜2000年築も36.2%、1970年以前築も35.5%と、築23年超の層で3〜4割台が続きます。2001年以降築から実施率は下がります。

リフォーム実施率(持ち家、2019年以降)

築43年超の持ち家での実施率

築43年超の持ち家の耐震改修実施率

窓の断熱が無い持ち家の割合

65歳以上のいる持ち家の高齢者向け設備工事

2019年以降に手すり設置・段差解消・浴室・トイレの高齢者向け工事を行った割合。高槻市は20.0%で大阪府(18.1%)より高く、府内38市町村中21位です。65歳以上のいる持ち家55,740戸のうち11,130戸が工事を行い、内訳は手すり設置7,690戸・浴室4,890戸・トイレ4,280戸・段差解消1,530戸です。
データの読み方 市区町村別の値は住宅・土地統計調査(標本調査)の推計で、10戸単位に丸められています。工事は複数回答です。築40年超は区分の都合で「1980年以前(築43年超)」で近似しています。
第 5 章

所得と資金力・費用の目安

納税者1人あたりの平均所得は386.6万円で、府内43市町村中10位です。全国調査では工事費の中央値が210万円、平均が405.4万円で、100〜300万円の工事が最も多くなっています。

納税者1人あたり平均所得(府内比較)

総務省「市町村税課税状況等の調」の課税対象所得÷所得割納税義務者数(令和7年度)。濃い青が高槻市(386.6万円、府内43市町村中10位)です。

リフォームにかかった費用(全国・自宅リフォーム実施者)

210万円
費用の中央値
平均 405万円(大型工事に引き上げられる)
470万円
一戸建ての平均費用
平均床面積 103㎡
321万円
うち自己資金(平均)
借入 66万円・補助金 18.5万円
121万円
20〜40代の借入(平均)
50代以上は 29万円

費用帯の分布

自宅リフォーム実施者(全国)の、実際にかかった費用の分布。リ推協「2025年度 住宅リフォームに関する消費者実態調査」。
所得分布について 世帯年収の階級別分布は町丁目単位の公的統計にありません。本資料では市単位の平均所得、築年・持ち家の状況、町別の年齢構成を組み合わせて購買力を見ています。費用は全国値で、大阪府・高槻市に限った調査値は公表されていません。
第 6 章

人の流れと中古住宅流通(購入後リフォーム需要)

2025年の高槻市は354人の転入超過(人口1,000人あたり+1.02、府内43市町村中19位)で、30代の+293人が最大です。中古住宅(戸建の平均成約価格3,277万円・248件、マンション42.3万円/㎡・284件)の成約も多く、購入後にリフォームする層の流入が見込めます。

年齢別の転入超過(高槻市)

30代が+293人、0〜9歳が+209人と、子育て世帯の流入が目立ちます。20〜24歳は232人、70歳以上は135人の転出超過です。
  • 年齢別の転入超過は、30代+293人・0〜9歳+209人・40代+107人・10代+104人・50代+45人です。20〜24歳は-232人、25〜29歳は-32人、70歳以上は-135人と、若い単身層と高齢層は転出が上回ります。
  • 中古戸建の平均成約価格は3,277万円(府内35市町村中8位)、年間248件、中古マンションは42.3万円/㎡(同6位)、284件です。築年の古い持ち家一戸建(築43年超18,230戸)が売却される際、購入後に内装・水まわり・断熱を改修する層の需要が生まれます。
  • 転入超過の人口比(+1.02‰)は府内43市町村中19位と中位です。転入世帯は「いつもの業者」をまだ持たない場合が多いと考えられ、Webの検索(Googleビジネスプロフィール)や不動産会社経由の接点が入口になります。

人口1,000人あたりの転入超過(府内比較)

高槻市は+354人(人口1,000人あたり+1.02)で、府内43市町村中19位です。

中古住宅の成約状況(2025年1〜12月)

中古戸建の平均成約価格(万円)。右端は年間成約件数。
中古マンションの平均成約㎡単価(万円/㎡)。
近畿レインズ マンスリーレポート集計表(2025年12月度)の市区町村別月次値を12か月合算(件数は合計、価格は件数加重平均)したShido算出値。件数の少ない市区は価格の振れが大きい点に注意。高槻市の中古戸建は248件、中古マンションは284件の成約で、価格は件数が限られるため振れがあります。
第 7 章

競合の母数(リフォームを請ける事業者)

リフォームを担う主な業種の事業所は511、人口1万人あたり14.5所で府内43市町村中36位です。大阪府知事許可でリフォーム関連の許可を持つ本店所在の業者は806社(人口1万人あたり22.9社、府内43市町村中37位)で、人口あたりの競合密度は府内でも低い側です。

511事業所
リフォームを担う主な業種の事業所数
建築工事業・建築リフォーム工事業+大工・左官・板金・塗装・内装・電気・管工事(経済センサス令和3年)
806社
リフォーム関連の建設業許可を持つ業者(大阪府知事許可)
建築一式・大工・屋根・塗装・内装・管・電気ほか。市内に本店がある許可業者は全業種で 1,059社
73事業所
建築リフォーム工事業(小分類)
従業者 280人

リフォーム関連の事業所数(人口1万人あたり)

リフォーム関連の建設業許可業者数(人口1万人あたり)

事業所数は建築工事業・建築リフォーム工事業と大工・左官・板金・塗装・内装・電気・管工事の合計(経済センサス令和3年)。許可業者は知事許可の本店所在地ベースで、人口は事業所数の分母に使った令和2年国勢調査人口です。

高槻市に本店がある許可業者の業種別(大阪府知事許可)

大阪府知事許可の建設業者名簿(令和8年3月末)を本店所在地で集計。複数業種の許可を持つ業者は各業種に数えるため、合計は業者数を超えます。大臣許可業者(府内に営業所が複数府県にまたがるもの)は市区町村別の公表がなく含みません。

大手・中堅(リフォーム売上高、全国・関西拠点)

企業リフォーム売上高本社備考
積水ハウスグループ1838.7億円大阪市
大和ハウスグループ1786.1億円大阪市
住友不動産グループ1180.5億円東京都
積水化学工業グループ1072億円東京都
ヤマダホールディングス920.1億円群馬県
エディオン668億円大阪市
ニッカホームグループ643.1億円名古屋市
オンテックスグループ220億円大阪市
アートリフォーム101億円吹田市2025年7月期・25店舗
ナサホーム99億円大阪市2025年3月期・34拠点
山商リフォームサービス40超億円大阪市
リフォーム産業新聞「住宅リフォーム売上高ランキング2025」ほか。SUUMOリフォーム関西版178社、ホームプロ大阪府対応139社(2026年時点)。契約先の内訳(全国規模/地域密着)は第9章。
第 8 章

補助金・減税などの支援制度

高槻市の制度は耐震の診断・改修・除却補助が中心で、一般のリフォーム助成はありません。窓の断熱改修を含むエコハウス補助金と、市内事業者の施工が条件の3世代ファミリー定住のリフォーム補助があります。国の住宅省エネ2026(窓・給湯・断熱)の併用が提案の軸になります。

高槻市の制度(市の公式サイトで2026年10月8日に確認)

区分制度内容対象受付・出典
耐震木造住宅耐震事業費用の補助(診断・設計・改修)耐震診断: 上限5万5千円(面積による上限あり)。耐震改修工事: 工事費の80%、設計費15万円以上を含めば上限70万円、含まなければ60万円。世帯年間所得256.8万円以下は22.5万円加算高槻市内の平成12年5月31日以前の基準で建築された木造住宅(令和8年4月から昭和56年以前より拡大)。市内業者要件の記載なし申請は年度の1月末まで、完了報告は2月末。簡易電子申込(e-tumo)。契約・着工前に交付決定要。予算に達し次第終了
公式ページ
耐震木造住宅除却工事補助一戸建て1戸あたり40万円(昭和56年5月31日以前は45万円)。市内業者による建替えを伴う場合と子育て世帯の建替えを伴う場合に各10万円加算(最大60万円/65万円)。長屋・共同住宅は1戸20万円(昭和56年以前25万円)・1棟上限100万円(125万円)。ブロック塀撤去を同時申請すると1㎡あたり13,000円加算平成12年5月31日以前の基準の木造一戸建て等で、診断評点1.0未満等。所有者(法人除く)の課税所得507万円未満。過去に耐震改修補助を受けていないこと令和8年度(令和8年4月から対象拡大)。申請は1月末まで、完了報告は2月末。契約・着工前に申請。予算枠に達し次第終了
公式ページ
耐震(木造以外)耐震診断費用の補助/分譲マンションの耐震補助市ページに掲載あり(金額・条件は本調査では未確認)非木造建築物・分譲マンション未確認
公式ページ
耐震土砂災害特別警戒区域内の住宅の移転・補強制度制度あり(金額は本調査では未確認)特別警戒区域内の住宅未確認
公式ページ
省エネ令和8年度エコハウス補助金設置費用の1/3。太陽光+蓄電池(またはV2H)同時設置: 上限10万円、太陽熱利用・ペレットストーブ: 上限10万円、蓄電池またはV2H単独: 上限5万円、窓の断熱改修(複層ガラス・内窓等): 上限5万円(募集約80件)、雨水貯留タンク: 上限1万円。エネファームは受付終了(予算到達)市内の自ら居住する住宅。2025年4月1日以降の契約。市税完納、所有者全員の同意。太陽光は余剰買取制度に限り単体不可。市内業者要件の記載なし令和8年5月11日〜令和9年3月5日、先着順。事業完了日から31日以内に環境政策課へ持参
公式ページ
省エネ令和8年度集合住宅省エネルギー改修補助金事業制度あり(金額は本調査では未確認)集合住宅令和8年度
公式ページ
空き家・定住3世代ファミリー定住支援事業(住宅取得補助・リフォーム補助)住宅取得: 上限20万円。リフォーム: 工事費の1/3・上限20万円(税込10万円以上の工事)子育て世帯が市外から転入し、市内の親・祖父母と近居(取得)または同居(リフォーム)。リフォームは高槻市内に本店・営業所のある事業者施工が条件。庭・塀・物置・車庫・家電は対象外令和8年6月1日〜令和9年3月17日、先着・予算で早期終了あり(令和8年度)
公式ページ
空き家・定住樫田地区空き家再生事業補助金空き家の増改築・住宅新築等。世帯主または同居人が45歳未満の世帯は上限50万円、その他は上限25万円。補助率は10分の8以内(ページ表記が不明確)樫田地区空き家情報バンクで賃貸借・売買が成立した空き家。交付決定前の着工は対象外。事前にコミュニティ推進室へ相談受付期間・対象年度の記載なし(ページ更新2026年4月1日)
公式ページ
住まいまわりブロック塀等撤去工事費の補助見附面積1㎡あたり13,000円、上限300万円(見積が下回る場合は見積額)道路・公園に面した高さ80cm以上の塀の所有者(市税滞納なし)。撤去または60cm以下に低減、契約・着工前申請申請は年度の1月末まで、完了報告2月末(ページ更新2025年4月、年度明記なし)
公式ページ
住まいまわり生け垣設置工事助成金1mあたり5,000円、上限10万円ブロック塀撤去補助または木造住宅除却補助を受けた人。道路に2m以上面して植栽等令和8年4月1日〜令和9年1月29日。着手前申請
公式ページ
住まいまわりアスベスト分析調査費用の補助分析調査費の全額・上限25万円/棟吹付けアスベスト等の可能性がある市内民間建築物の所有者、分譲マンション管理組合。分析のみ(現地調査・除去は対象外)期間の記載なし(ページ更新2026年4月1日)。契約前に交付決定要
公式ページ
住まいまわり水洗便所改造助成金・貸付金金額は市ページ本文に記載なし(助成か貸付を選択)くみ取り・浄化槽トイレからの水洗化。公共下水道供用開始後3年以内の工事。法人は不可ページ更新2022年3月
公式ページ
相談窓口住まいの耐震・リフォームの個別相談会と展示会建築士等による個別相談、補助制度案内、パネル展示市民(市のページ上は無料・申込方式の記載が混在)令和8年度第2回は2026年8月22日に終了(検索結果の要約による)。次回日程は未確認
公式ページ
相談窓口耐震診断・改修事業者情報提供制度/空き家相談員事業者情報の提供。空き家相談は市登録の宅地建物取引士(実務5年以上、市内)が無料相談市民常時
公式ページ
高槻市は耐震が最も厚く、令和8年4月から平成12年5月31日以前の木造に対象を拡大。除却補助とエコハウス補助(窓の断熱改修を含む)に加え、市内業者による建替えへの10万円加算と、3世代ファミリー定住のリフォーム補助(高槻市内事業者施工が条件)の2つが市内業者要件にあたる。一般リフォーム助成は無い。 確認できなかった点:分譲マンション耐震補助・非木造耐震診断補助・集合住宅省エネ改修補助・土砂災害区域補助の金額、耐震診断補助の面積による上限額、ブロック塀・生け垣補助の令和8年度年度表記(ページ更新2025年4月)、水洗便所改造助成の金額、個別相談会の次回日程。年度の記載がないページは更新日・受付期限から判断しています。制度は予算到達で終了するため、最新状況は各公式ページで確認してください。

国の制度(全市共通・2026年10月8日時点の公式サイトで確認)

制度内容期間・条件
先進的窓リノベ2026事業
環境省
既存住宅の窓の断熱改修(内窓・外窓・ガラス)。上限は1戸あたり100万円(集合住宅の棟申請は 100万円×リフォーム住戸数)。工事着手 2025年11月28日〜遅くとも2026年12月31日(予算上限に達した場合はその時点まで)。登録事業者(窓リノベ事業者)との工事請負契約が必要。
給湯省エネ2026事業
経済産業省
高効率給湯器の導入。エコキュート7万円/台(性能加算+3万円)、ハイブリッド給湯機10万円/台、エネファーム17万円/台。着工 着工日(リフォームは対象機器1台目の設置工事着手日)2025年11月28日〜予算上限到達まで(遅くとも2026年12月31日)。戸建は2台まで。
みらいエコ住宅2026事業(リフォーム)
国土交通省・環境省
2016年12月末以前に新築された住宅の断熱改修等。築年と性能で40〜100万円/戸(平成3年築以前の義務基準相当で100万円)。工事着手 工事請負契約日は問わない(着工までに締結)。工事着手は2025年11月28日〜遅くとも2026年12月31日(予算上限到達時まで)。申請は事業者登録された住宅省エネ支援事業者が代行。
リフォーム促進税制耐震・バリアフリー・省エネ・同居対応・長期優良住宅化・子育て対応の所得税控除(最大控除額は耐震25万円・バリアフリー20万円・省エネ25万円など)と固定資産税の減額。自己居住用、合計所得2,000万円以下、対象工事費50万円超など。金額は令和6年度資料ベースで、令和8年度改正の確認が必要。
介護保険の住宅改修手すり取付け・段差解消・床材変更・引き戸への取替え・洋式便器への取替えなど。支給限度基準額20万円(自己負担1〜3割)。要介護・要支援の認定、事前申請。
長期優良住宅化リフォーム推進事業令和8年度(2026年度)は実施されません(公式サイト記載)。令和7年度は1住戸あたり80万円/160万円。
住宅省エネ2026キャンペーン(国土交通省・経済産業省・環境省)の公式サイト、国土交通省「リフォーム促進税制について」、介護保険の自治体資料。補助額・期間は予算の消化により終了することがあります。
第 9 章

需要の規模と消費者の行動

持ち家のリフォーム実施は年に約6,240件、金額規模は約106億〜131億円と推計されます。動機は修繕が最多で、築30年以上の住宅では6割を超えます。契約先は地域密着が過半です。

  • 持ち家99,630戸のうち29,640戸(29.8%)が2019年以降に工事を行い、約4.75年で割ると年約6,240件です。1件170万円なら約106億円、210万円なら約131億円の規模になります。
  • リフォームを考え始めたきっかけは、住宅設備・構造の修繕が56.2%、性能・設備の向上(耐震・省エネ等)が31.6%、生活様式・居住人数の変化が17.7%です。築30〜40年は62.9%、築40〜50年は65.8%、築50年以上は82.1%が修繕を挙げています。
  • 契約先は、地域密着の工務店29.5%・地域密着のリフォーム専業23.1%など地域密着が計54.8%、全国規模が計40.5%です。情報源は「いつも工事を依頼している業者」25.1%(70代以上は38.2%)、ネット(ポータル・HP)16.3%、チラシ15.1%、テレビ14.9%で、業者選びで重視した点は担当者の対応・人柄(44.0%)が最多です。
持ち家のリフォーム需要の規模感の推計です(賃貸住宅の大家による工事・分譲マンションの管理組合による大規模修繕は含みません)。実施件数は住宅・土地統計調査2023の「2019年以降に増改築・改修工事等を行った持ち家」を4.75年(2019年1月〜2023年9月)で割ったもの。1件あたり費用は全国値の幅であり、高槻市の実勢ではありません。市内事業者の売上ではありません。

リフォームを考え始めたきっかけ

実施者(全国、複数回答、上位8項目、n=1,175)。

リフォームした箇所

実施者(全国、複数回答、上位10項目)。

契約した事業者のタイプ

実施者(全国、単一回答)。50代以上は地域密着が約7割、20〜40代は全国規模が約6割。

事業者選びで重視した点

実施者(全国、複数回答、上位10項目、n=1,121)。「担当者の対応・人柄」が最多、「リフォーム団体登録事業者であること」は3.1%。

事業者・設計士の情報源(世帯主の年代別、実施者)

全国・実施者の複数回答(%、上位11項目)。色が濃いほど高い。リ推協「2025年度 住宅リフォームに関する消費者(検討者・実施者)実態調査報告書」。
第 10 章

Shidoからのご提案

データから機械的に導ける範囲の示唆です。貴社の得意工事(水まわり・外壁屋根・断熱・増改築)、価格帯、施工エリアにより優先順位は変わります。

主客層は50〜70代の持ち家世帯

50〜79歳は137,493人(40.1%)、持ち家は99,630戸(65.8%)です。実施者の約6割は世帯主が50代以上です。広告の主語は「50〜70代の持ち家世帯」に置き、訴求は修繕・快適性・安心に寄せます。

Shidoができること:50〜70代の持ち家世帯に向けた、修繕・快適性・安心を伝える案内チラシ・パンフレットのデザイン(デザイン)、50〜70代が手に取る地域媒体への折込・ポスティング(マス・メディア広告)。

築年の古い持ち家は絶対数で押さえる

築43年超の持ち家は23,350戸(府内38市町村中5位)、一戸建だけで18,230戸です。構成比は府並みでも母数が大きいため、50〜79歳の人数が多い真上町・芝生町・津之江町と、比率の高い上土室を配布の最優先エリアにできます。

Shidoができること:築年の古い持ち家が多い町を絞り込む配布エリアの商圏分析(リサーチ&インサイト)、そのエリア向けの点検・修繕のご案内チラシのデザイン(デザイン)とポスティング(マス・メディア広告)。

水まわりと外壁・屋根が主戦場

2019年以降の工事は、台所・トイレ・浴室等が17.0%、屋根・外壁等が14.5%(府11.9%)で、断熱は2.0%にとどまります。水まわりの入口商品と、外壁・屋根の点検提案を軸に、断熱・窓は補助金とセットで切り出します。

Shidoができること:水まわり・外壁屋根の入口商品と施工事例(費用の内訳つき)を見せるWebサイトの制作(Webサイト・コンテンツ制作)、「高槻市 外壁塗装」「高槻市 浴室リフォーム」など部位別の検索広告(デジタルマーケティング)。

1981〜2000年築の一戸建が次の波

1981〜90年築の実施率は43.1%、1991〜2000年築は36.2%と高く、一戸建は27,200戸が1981〜2000年築です。築23年超の一戸建45,430戸が、水まわり・外壁の更新時期に入っています。

Shidoができること:築年別にまだ動いていない層へ出す、点検・メンテナンスのご案内(築年ごとに訴求を分けたチラシ・DM)のデザイン(デザイン)、築年別の対象世帯の分析(リサーチ&インサイト)。

高齢者設備とバリアフリー

65歳以上のいる持ち家の32.2%(17,590戸)で高齢者向け設備がありません。介護保険の住宅改修(上限20万円)と、手すり・段差解消・浴室・トイレの工事を、同居する家族への提案として組み立てます。

Shidoができること:手すり・段差解消・浴室の工事を同居する家族に説明する案内資料のデザイン(デザイン)、介護保険の住宅改修の流れを伝える解説ページの制作(Webサイト・コンテンツ制作)。

窓・給湯の補助金は登録事業者でなければ使えない

持ち家の65.1%に窓の断熱がなく、国の窓リノベ(上限100万円)・給湯省エネ・みらいエコ住宅は事業者登録が必要です。市のエコハウス補助金(窓の断熱改修は上限5万円)と合わせ、登録の有無と提案力が受注の分かれ目になります。

Shidoができること:窓・給湯の補助金の対象工事と申請の流れを伝える解説ページの制作(Webサイト・コンテンツ制作)、補助金の申請時期に合わせた検索広告(デジタルマーケティング)。

競合は人口あたりでは府内でも薄い

リフォーム関連の事業所は人口1万人あたり14.5所(府内43市町村中36位)、許可業者は22.9社(同37位)で、持ち家あたりでも5.1所と府平均を下回ります。価格だけでなく、担当者の対応・人柄(44.0%)、工事の質(36.2%)、価格の透明さ(30.1%)を打ち出します。

Shidoができること:地域の競合との違い(対応・説明・実績)を打ち出す会社紹介Webサイトとブランドメッセージの設計(ブランディング戦略/Webサイト・コンテンツ制作)、Googleの口コミを集める導線づくり(デジタルマーケティング)。

認知は「いつもの業者」とチラシ、若い層はネットと全国規模

50代以上は地域密着67.0%、情報源は「いつも依頼している業者」やチラシが強い層です。20〜40代はネット・テレビ・SNSの比率が高く、全国規模が58.8%を占めます。駅と地域単位の配布と、検索・口コミを分けて設計します。

Shidoができること:OB施主への点検案内・ニュースレター・紹介特典のデザイン(デザイン)、LINE公式アカウントでの配信設計と、若い層に向けたSNS・動画の発信(SNSマーケティング/撮影・映像制作)。

ご提案

貴社のデータをお預かりできれば、ここから先を「貴社専用の戦略」にできます

本資料は公的統計だけで作った高槻市全体の地図です。ここに貴社の受注・反響の実績を重ねると、「どの町の・どの世帯に・どの工事を・どの媒体で」を数字の根拠つきでご提案できます。以下のうち、ご用意いただけるものからで結構です。

① 施工・受注顧客の台帳

施工先の住所(町名まで)・世帯主年齢・築年・工事内容・金額。本資料の町別人口と築年構成に重ね、受注が多い町・築年の古い持ち家が多いのに取れていない町を特定します。

② 反響データ(問い合わせ・見積依頼)

媒体別(ポータルサイト・自社サイト・チラシ・展示場・紹介・Google)の反響数と成約率。媒体ごとの反響単価と成約単価を出し、予算配分を組み替えます。

③ 見積から契約までの記録

見積金額・工事種別・失注理由。水まわり・外壁屋根・断熱・耐震のどれで勝てているかを把握し、築年別の提案メニューを設計します。

④ 過去の広告実績

ポスティング・折込の配布エリアと部数、Web広告の配信地域と結果。効いたエリア・効かなかったエリアを町別データと照合し、次の配布範囲を決めます。

⑤ Webサイト・Googleビジネスプロフィール・LINE

サイトの流入経路と地域、GBPの検索表示・電話数、LINE友だち数。「高槻市 リフォーム」「高槻市 外壁塗装」等の検索需要のうち貴社が取れている割合を推定します。

⑥ 施主アンケート(知ったきっかけ・決め手)

全国調査(担当者の対応・人柄44.0%、工事の質・技術36.2%)を貴社の実態に置き換え、紹介・OB施主・補助金提案の効果を比べられるようにします。

お預かりした後の進め方 ①〜⑥のうち揃ったものから、町別の受注・反響マップ、媒体別の反響単価表、補助金を使った提案シナリオ、次期の配布エリア案を作り、2〜3週間で「貴社版」の資料としてお返しします。個人情報は町名・年代などに集計した形で扱い、氏名・番地までの情報はお預かりしません。

出典

データの出所と注意事項

数値は各出典の公表値、または公表値からの計算値です。

  1. 高槻市「高槻市の人口(令和8年)」町丁別・年齢別人口(令和8年6月末、住民基本台帳)、「人口と世帯数」月別推移。https://www.city.takatsuki.osaka.jp/soshiki/11/33243.html 高槻市「都市計画マスタープラン」地域別構想。
  2. 総務省「令和5年住宅・土地統計調査」住宅及び世帯に関する基本集計(築年・設備)、構造等集計(2019年以降の増改築・改修工事、耐震改修、高齢者等のための設備工事、持ち家の建て方×建築時期)。市区町村値は標本調査による推計値で10戸単位に丸められている(e-Stat)。
  3. 総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」産業小分類別事業所数(064 建築工事業、065 木造建築工事業、066 建築リフォーム工事業、071 大工、075 左官、076 板金・金物、077 塗装、078 床・内装、081 電気、083 管工事)。
  4. 大阪府「建設業許可業者名簿」(令和8年3月31日現在、知事許可)を本店所在市区町村別にShidoが集計。国土交通省「建設業許可業者数調査の結果」(令和8年3月末)で府合計の整合を確認。
  5. 総務省「令和7年度 市町村税課税状況等の調」第11表(課税対象所得÷所得割納税義務者数)。
  6. 総務省「住民基本台帳人口移動報告 2025年」市区町村別・年齢5歳階級別転入超過数。
  7. 近畿レインズ(公益社団法人近畿圏不動産流通機構)マンスリーレポート集計表 2025年12月度。2025年1〜12月の月次値を合算したShido算出値。
  8. 一般社団法人住宅リフォーム推進協議会「2025年度 住宅リフォームに関する消費者(検討者・実施者)実態調査報告書」(2026年2月、全国インターネット調査。関西・大阪府単独の集計値は公表されていない)。
  9. 国土交通省「令和7年度 住宅市場動向調査」(三大都市圏のリフォーム資金の平均)。矢野経済研究所「住宅リフォーム市場に関する調査(2026年)」(2025年市場規模7兆5,119億円・2026年予測7.7兆円)。
  10. 住宅省エネ2026キャンペーン(国土交通省・経済産業省・環境省)公式サイト、国土交通省「リフォーム促進税制」、リフォーム産業新聞「住宅リフォーム売上高ランキング2025」(2026年10月8日確認)。
  11. 高槻市の補助制度:www.city.takatsuki.osaka.jp(各市公式サイト、2026年10月8日確認)。
町別人口は世帯数10以下の町丁が非公表のため市総数より192人少なくなります。住民基本台帳(2026年6月末)と国勢調査・住宅・土地統計調査(2023年)は基準日と定義が異なるため、章によって人口・世帯数の値が異なります。リフォーム需要の推計は住宅・土地統計の実施件数に全国の費用水準を掛けた規模感の目安で、市内企業の売上ではありません。