株式会社Shido 調査レポート

リフォーム業界向けマーケティング資料〈大阪府泉大津市〉人口・築年・リフォーム実施状況・競合・補助制度の基礎資料(2026年10月版)

対象地域 大阪府泉大津市 全56町人口基準日 2026年8月1日現在(住民基本台帳)用途 リフォーム会社・工務店の広告戦略検討用(企業非依存)

泉大津市でリフォーム・外壁塗装・水まわり改修などを手がける事業者が、広告の「誰に・どこで・何を」を決めるための共通データです。特定の企業を前提にせず、住民基本台帳を町単位まで分解し、住宅・土地統計の築年とリフォーム実施状況、競合の母数、市と国の補助制度を堺・泉州の市町村と並べています。泉大津市は築43年超(1980年以前)の持ち家の実施率が41.6%と大阪府(35.7%)を上回り、なかでも1970年以前築は44.5%と動きの早い市です。各図は数値にカーソルを合わせると内訳が表示されます。

72,241人
総人口(2026年8月1日現在・住民基本台帳)
2021年比 −2,092人
36,425世帯
世帯数 1世帯あたり1.98人
40.9%
50〜79歳の比率(29,535人)
リフォーム実施の中心層
56.7%
持ち家率(2023年住宅・土地統計)
一戸建率 48.6%
25.1%
持ち家のうち築43年超(1980年以前)
4,590戸
27.8%
持ち家で2019年以降にリフォームした割合
5,130戸(約5年)
第 1 章

人口と地域別の分布

人口は約7.2万人(2026年8月1日)。北部ゾーンが38.9%で最も多く、南部ゾーン34.1%、西部ゾーン23.5%、臨海ゾーン3.4%です(ゾーンは推定)。人口は2017年から3,308人減った一方、世帯数は2,612増えています。

地域別集計。住民基本台帳 2026年8月1日現在。地域は泉大津市都市計画マスタープラン(平成30年3月・令和5年3月一部改定)第3章「ゾーン別構想」のゾーン区分です。計画は西部・北部・南部・臨海・中心の5ゾーンですが、中心ゾーン(泉大津駅周辺)は他のゾーンと重ねて描かれ町単位の区分にならないため、下地のゾーンに割り当てて4グループにしました。町丁との対応表は公表されていないため、計画のゾーン区分図に各町丁の代表点を重ねて判定した推定です。丁目でゾーンが分かれる二田町・池浦町は丁目単位の実数で2行に分けています。91町丁を56町に合算し、町の合計は市総数(72,241人・36,425世帯)と一致します。

人口の推移

住民基本台帳・外国人を含む(各年1月1日現在、右端のみ2026年8月1日現在)。2017年1月1日の75,549人から2026年8月1日の72,241人へ3,308人(4.4%)減少。世帯数は33,813から36,425へ2,612増え、1世帯あたり人員は2.23人から1.98人に縮小しています。2015・2016年の1月1日値は市が公表していないため、2017年からの表示です。

町別人口(上位40町)

横軸は人口(人)。色は地域。板原町(4,010人)・東助松町(3,752人)・東雲町(3,403人)が上位で、助松町・北豊中町・松之浜町・曽根町・虫取町が続きます。上位8町で市人口の34.4%です。カーソルで世帯数・年齢構成を表示。
分布の読み方 56町のうち最大の板原町でも4,010人で、5,000人を超える町はなく、人口は多くの町に分散しています。市域は南北約3km・東西約4kmと小さく平坦で、南海本線の北助松・松ノ浜・泉大津の3駅が市の西寄りを南北に並び、JR阪和線は市の東境の外(和泉府中・信太山、いずれも和泉市)を走ります。配布・配信は「南海本線の3駅周辺」と「JR駅寄りの東部」に分けて設計するのが実態に合います。
第 2 章

年齢構成とリフォーム検討層の分布

50〜79歳は29,535人で市人口の40.9%、65歳以上は19,143人(26.5%)です。自宅リフォームの実施者は、全国調査で世帯主が50代以上の層が約6割(50代16.8%・60代15.1%・70代以上27.8%)を占めるため、この年代の厚さが需要の土台になります。

女性男性濃色=50代〜70代
泉大津市全体の人口ピラミッド(10歳階級、2026年8月1日現在)。
29,535人
50〜79歳
構成比 40.9%
12,516人
50代
構成比 17.3%
17,019人
60〜70代
構成比 23.6%
26.5%
65歳以上
19,143人
  • 50代は12,516人(17.3%)で、10歳階級のなかで最も多い層です。60代は8,435人(11.7%)、70代は8,584人(11.9%)で、50〜70代を合わせると4割を超えます。
  • ゾーン別の50〜79歳比率(推定のゾーン区分)は、臨海ゾーンが53.5%(2,477人、マンション中心のなぎさ町が大半)、西部ゾーンが41.5%(65歳以上28.2%)、北部ゾーンが40.3%、南部ゾーンが39.9%です。南部ゾーンは20代が12.9%と地域のなかで最も高く、65歳以上は23.8%と、臨海ゾーン(23.5%)を除いて最も低くなっています。
  • 50〜79歳の人数が多い町は東助松町(1,576人)・板原町(1,507人)・助松町(1,408人)・東雲町(1,339人)・なぎさ町(1,228人)です。構成比が高いのはなぎさ町55.2%・要池住宅55.0%・助松団地53.8%で、65歳以上は要池住宅53.4%・助松団地42.0%・池園町35.4%が高くなっています。

50〜79歳が多い町(上位40町)

50〜79歳の人数の多い順。右端は町内の構成比と65歳以上の比率。人数では東助松町・板原町・助松町が上位ですが、構成比ではなぎさ町(55.2%)・要池住宅(55.0%)・助松団地(53.8%)が高く、配布の密度を見るなら比率の高い町が効率的です。最大の板原町(4,010人)は50〜79歳が37.6%です。

町別の年齢構成

0〜14歳15〜29歳30〜49歳50〜64歳65歳以上
人口上位40町の年齢5区分構成比(%)。50歳以上の比率が高い順。15〜29歳は10代の一部を含む近似(0〜14歳との差分)。
地域別の年齢構成比(%)。太字は50代〜70代。臨海ゾーンは50〜79歳が53.5%と高い一方、人口は2,477人です。西部ゾーンは41.5%、北部ゾーンは40.3%(80代以上10.4%)、南部ゾーンは39.9%です。

町別 × 年齢階級 × 性別 ヒートマップ

どの町に、どの年代の女性・男性が何人いるかを一枚で見る表です。全56町を地域ごとに人口の多い順で並べています。

実数はその町にいる人数。町内構成比は町ごとの年齢構造の違いを見る用途。市内シェアはその年代・性別の市内合計に占める割合で、「50代は市内のどこに集まっているか」を探す用途。
第 3 章

世帯と住宅ストック(築年と持ち家)

持ち家率は56.7%(住宅・土地統計で値が出る府内38市町村中33位)と低く、借家が多い市です。持ち家の築43年超(1980年以前)は25.1%で大阪府(24.8%)とほぼ同じ、築23年を超える持ち家一戸建は8,270戸あります。

56.7%
持ち家率
2023年住宅・土地統計調査
48.6%
一戸建の割合(住宅総数比)
25.1%
持ち家のうち1980年以前(築43年超)の割合
4,590戸
62.5%
持ち家のうち2000年以前(築23年超)の割合
築年判明分
3,980戸
築43年超の持ち家一戸建
持ち家一戸建 14,240戸のうち
14.0%
空き家率

持ち家の築年構成

1970年以前1971〜80年1981〜90年1991〜2000年2001年以降
持ち家(居住世帯のある住宅)の建築時期別の構成比(築年不詳を除く)。右端は1980年以前の合計。泉大津市は1980年以前が25.1%で大阪府(24.8%)とほぼ同じ、2001年以降は37.5%で府(40.2%)より2.7ポイント低くなっています。1981〜2000年は37.4%で府(35.0%)より2.4ポイント高くなっています。

持ち家率

一戸建の割合

空き家率

持ち家の築43年超(1980年以前)の割合

総務省「令和5年住宅・土地統計調査」市区町村別。濃い青が泉大津市、薄い青は近隣で比較対象として注目する市、グレーはその他の府内市町村(堺・泉州)。泉大津市の持ち家率は堺・泉州の比較14市町村中13位、一戸建率は12位です。
第 4 章

リフォームの実施状況(工事の種類・築年・高齢者設備・断熱)

持ち家の27.8%(5,130戸)が2019年以降にリフォーム等を行いました。大阪府(27.3%)とほぼ同じ水準ですが、築43年超の持ち家の実施率は41.6%(府35.7%)と、府内38市町村中8位(比較14市町村中4位)で、古い住宅ほど工事が進んでいる市です。

27.8%
2019年以降にリフォーム等を行った持ち家
5,130戸/18,460戸(大阪府 27.3%)
20.1%
65歳以上のいる持ち家で高齢者向け設備工事を行った割合
手すり設置 1,270戸・段差解消 280戸
73.9%
持ち家で二重サッシ・複層ガラスの窓が無い割合
全ての窓にある 11.3%
3.7%
1980年以前の持ち家で耐震改修工事を行った割合
170戸/4,580戸

どんな工事が行われたか(持ち家、2019年以降)

持ち家に占める、2019年1月〜2023年9月に各工事を行った世帯の割合(複数回答のため合計は実施率を超える)。工事の種類は複数回答のため合計は実施率を超えます。泉大津市では水まわり(17.1%)が最も多く、次いで屋根・外壁(13.1%)です。

築年別のリフォーム実施率

建築時期別の、持ち家のリフォーム等の実施率(2019年以降)。1970年以前築が44.5%と最も高く、築が新しくなるほど低くなります。一方、1991〜2000年築(4,340戸)は29.0%で、府の32.8%を下回ります。

リフォーム実施率(持ち家、2019年以降)

築43年超の持ち家での実施率

築43年超の持ち家の耐震改修実施率

窓の断熱が無い持ち家の割合

65歳以上のいる持ち家の高齢者向け設備工事

2019年以降に手すり設置・段差解消・浴室・トイレの高齢者向け工事を行った割合。泉大津市は20.1%で大阪府(18.1%)より高く、府内38市町村中20位です。65歳以上のいる持ち家9,810戸のうち1,970戸が工事を行い、内訳は手すり設置1,270戸・浴室1,070戸・トイレ780戸・段差解消280戸です。
データの読み方 市区町村別の値は住宅・土地統計調査(標本調査)の推計で、10戸単位に丸められています。工事は複数回答です。築40年超は区分の都合で「1980年以前(築43年超)」で近似しています。
第 5 章

所得と資金力・費用の目安

納税者1人あたりの平均所得は357.9万円で、府内43市町村中21位(比較16市町村中6位)です。全国調査では工事費の中央値が210万円、平均が405.4万円で、100〜300万円の工事が最も多くなっています。

納税者1人あたり平均所得(府内比較)

総務省「市町村税課税状況等の調」の課税対象所得÷所得割納税義務者数(令和7年度)。濃い青が泉大津市(357.9万円、府内43市町村中21位)です。

リフォームにかかった費用(全国・自宅リフォーム実施者)

210万円
費用の中央値
平均 405万円(大型工事に引き上げられる)
470万円
一戸建ての平均費用
平均床面積 103㎡
321万円
うち自己資金(平均)
借入 66万円・補助金 18.5万円
121万円
20〜40代の借入(平均)
50代以上は 29万円

費用帯の分布

自宅リフォーム実施者(全国)の、実際にかかった費用の分布。リ推協「2025年度 住宅リフォームに関する消費者実態調査」。
所得分布について 世帯年収の階級別分布は町丁目単位の公的統計にありません。本資料では市単位の平均所得、築年・持ち家の状況、町別の年齢構成を組み合わせて購買力を見ています。費用は全国値で、大阪府・泉大津市に限った調査値は公表されていません。
第 6 章

人の流れと中古住宅流通(購入後リフォーム需要)

2025年の泉大津市は193人の転出超過(人口1,000人あたり-2.69、府内43市町村中29位)で、0〜9歳の-89人が最大の転出超過です。20〜24歳は+66人の転入超過です。中古住宅(戸建の平均成約価格1,638万円・41件、マンション24.8万円/㎡・44件)の取引もあります。

年齢別の転入超過(泉大津市)

20〜24歳が+66人、70歳以上が+28人、10代が+19人の転入超過です。0〜9歳は89人、25〜29歳は73人の転出超過です。
  • 年齢別の転入超過は、20〜24歳+66人・70歳以上+28人・10代+19人です。0〜9歳(-89人)、25〜29歳(-73人)、50代(-44人)、40代(-39人)、60代(-31人)、30代(-30人)は転出超過です。
  • 中古戸建の平均成約価格は1,638万円(府内35市町村中24位、比較13市町村中6位)、年間41件です。築年の古い持ち家一戸建(築43年超3,980戸)が売却される際、購入後に内装・水まわり・断熱を改修する層の需要が生まれます。
  • 転入超過-2.69‰は比較16市町村中7位です。中古マンションは24.8万円/㎡(府内35市町村中23位、比較13市町村中4位)、年間44件で、件数が少なく価格は振れがあります。

人口1,000人あたりの転入超過(府内比較)

泉大津市は-193人(人口1,000人あたり-2.69)で、比較16市町村中7位です。

中古住宅の成約状況(2025年1〜12月)

中古戸建の平均成約価格(万円)。右端は年間成約件数。
中古マンションの平均成約㎡単価(万円/㎡)。
近畿レインズ マンスリーレポート集計表(2025年12月度)の市区町村別月次値を12か月合算(件数は合計、価格は件数加重平均)したShido算出値。件数の少ない市区は価格の振れが大きい点に注意。泉大津市の中古戸建は41件、中古マンションは44件の成約で、件数が少ないため価格は振れがあります。
第 7 章

競合の母数(リフォームを請ける事業者)

リフォームを担う主な業種の事業所は127、人口1万人あたり17.1所で府内43市町村中28位(比較16市町村中11位)です。大阪府知事許可でリフォーム関連の許可を持つ本店所在の業者は205社(人口1万人あたり27.5社、府内43市町村中31位)で、競合の密度は府内で低めの市です。

127事業所
リフォームを担う主な業種の事業所数
建築工事業・建築リフォーム工事業+大工・左官・板金・塗装・内装・電気・管工事(経済センサス令和3年)
205社
リフォーム関連の建設業許可を持つ業者(大阪府知事許可)
建築一式・大工・屋根・塗装・内装・管・電気ほか。市内に本店がある許可業者は全業種で 267社
16事業所
建築リフォーム工事業(小分類)
従業者 171人

リフォーム関連の事業所数(人口1万人あたり)

リフォーム関連の建設業許可業者数(人口1万人あたり)

事業所数は建築工事業・建築リフォーム工事業と大工・左官・板金・塗装・内装・電気・管工事の合計(経済センサス令和3年)。許可業者は知事許可の本店所在地ベースで、人口は事業所数の分母に使った令和2年国勢調査人口です。

泉大津市に本店がある許可業者の業種別(大阪府知事許可)

大阪府知事許可の建設業者名簿(令和8年3月末)を本店所在地で集計。複数業種の許可を持つ業者は各業種に数えるため、合計は業者数を超えます。大臣許可業者(府内に営業所が複数府県にまたがるもの)は市区町村別の公表がなく含みません。

大手・中堅(リフォーム売上高、全国・関西拠点)

企業リフォーム売上高本社備考
積水ハウスグループ1838.7億円大阪市
大和ハウスグループ1786.1億円大阪市
住友不動産グループ1180.5億円東京都
積水化学工業グループ1072億円東京都
ヤマダホールディングス920.1億円群馬県
エディオン668億円大阪市
ニッカホームグループ643.1億円名古屋市
オンテックスグループ220億円大阪市
アートリフォーム101億円吹田市2025年7月期・25店舗
ナサホーム99億円大阪市2025年3月期・34拠点
山商リフォームサービス40超億円大阪市
リフォーム産業新聞「住宅リフォーム売上高ランキング2025」ほか。SUUMOリフォーム関西版178社、ホームプロ大阪府対応139社(2026年時点)。契約先の内訳(全国規模/地域密着)は第9章。
第 8 章

補助金・減税などの支援制度

泉大津市の制度は耐震(診断・設計・改修)と空家除却、環境課の省エネ設備(太陽光・蓄電池・給湯器・開口部断熱)が中心で、一般のリフォーム助成はありません。国の住宅省エネ2026(窓・給湯・断熱)との併用が提案の軸になります。

泉大津市の制度(市の公式サイトで2026年10月8日に確認)

区分制度内容対象受付・出典
耐震木造住宅耐震診断補助診断費×10/11と床面積×1,100円の低い方、1戸上限5万円昭和56年5月31日以前の市内木造住宅、所有者が居住ページ更新2025/3/18の記載(4月〜12月)。令和8年度予算に民間住宅耐震補助440万円計上(検索要約の予算書による)
公式ページ
耐震木造住宅耐震設計補助設計費×7/10、上限10万円同上(所得要件あり・基準額は未記載)同上
公式ページ
耐震木造住宅耐震改修補助月額所得21.4万円以下の世帯は上限75万円、超える世帯は上限50万円(令和7年度から増額)。耐震シェルターも対象同上4月〜12月、予算に達し次第早期終了。令和7年度増額の記載ページ(令和8年度の明記は未確認)。着工前に相談必須
公式ページ
省エネ住宅用ゼロカーボンシティ推進補助金太陽光1.5万円/kW(上限7.5万円)、蓄電池5万円、高効率給湯器(潜熱回収1万円/CO2ヒートポンプ2万円/ハイブリッド3万円)、家庭用燃料電池5万円、V2H5万円、開口部断熱改修5万円(いずれも1世帯あたり。金額は令和8年度要綱PDFによる)市内に居住する自宅への新品設備設置。市税滞納なし令和8年度。設置は2026/3/1〜2027/2/28、申請は2026/4/1〜2027/3/15。6区分合計予算1,010万円、なくなり次第終了
公式ページ
省エネ省エネ家電買換促進助成金冷蔵庫・エアコンの買換で上限2万円市内店舗で購入、10年以上前の旧機器を処分、市内居住令和8年度。2026/4/1〜2027/3/15、予算650万円(2026/10/2更新)
公式ページ
省エネヒートアイランド対策助成金緑化は1/2・上限2万円、舗装撤去は2/3・上限8万円(合計)市内の居住中住宅で4月〜令和9年2月に実施令和8年度。事前確認2026/4/1〜12/28、予算50万円
公式ページ
バリアフリー住宅改造助成(重度障害者向け)費用限度額20万円、所得税額に応じ全額/2/3/1/2身体障害1・2級等の方のいる世帯(高齢者一般は対象外)年度記載なし(2023/8/1更新ページ)。着工前相談
公式ページ
空き家・定住空家除却補助除却費の1/2以内、上限30万円昭和56年5月31日以前の木造空家、1年以上未使用、法人所有は除く、自己診断評点7以下4月1日〜12月28日の開庁日(先着)、ページ更新2025/4/1。令和8年度の明記は未確認
公式ページ
住まいまわりブロック塀等安全対策補助金令和元年度で受付終了-終了
公式ページ
市の補助金一覧の住宅系は耐震診断・設計・改修と空家除却、環境課の省エネ設備が中心で、一般リフォーム助成はない。いずれのページにも市内業者要件の記載は見当たらない。 確認できなかった点:耐震補助ページは2025/3/18更新で、令和8年度の金額確認は予算書計上額のみ、空家除却補助ページは2025/4/1更新で令和8年度の確認は取れず、浄化槽補助は見つからず(水洗化関連は下水道課の貸付・助成のみ)、補助金一覧の個別ページは住宅関連のみ確認。年度の記載がないページは更新日・受付期限から判断しています。制度は予算到達で終了するため、最新状況は各公式ページで確認してください。

国の制度(全市共通・2026年10月8日時点の公式サイトで確認)

制度内容期間・条件
先進的窓リノベ2026事業
環境省
既存住宅の窓の断熱改修(内窓・外窓・ガラス)。上限は1戸あたり100万円(集合住宅の棟申請は 100万円×リフォーム住戸数)。工事着手 2025年11月28日〜遅くとも2026年12月31日(予算上限に達した場合はその時点まで)。登録事業者(窓リノベ事業者)との工事請負契約が必要。
給湯省エネ2026事業
経済産業省
高効率給湯器の導入。エコキュート7万円/台(性能加算+3万円)、ハイブリッド給湯機10万円/台、エネファーム17万円/台。着工 着工日(リフォームは対象機器1台目の設置工事着手日)2025年11月28日〜予算上限到達まで(遅くとも2026年12月31日)。戸建は2台まで。
みらいエコ住宅2026事業(リフォーム)
国土交通省・環境省
2016年12月末以前に新築された住宅の断熱改修等。築年と性能で40〜100万円/戸(平成3年築以前の義務基準相当で100万円)。工事着手 工事請負契約日は問わない(着工までに締結)。工事着手は2025年11月28日〜遅くとも2026年12月31日(予算上限到達時まで)。申請は事業者登録された住宅省エネ支援事業者が代行。
リフォーム促進税制耐震・バリアフリー・省エネ・同居対応・長期優良住宅化・子育て対応の所得税控除(最大控除額は耐震25万円・バリアフリー20万円・省エネ25万円など)と固定資産税の減額。自己居住用、合計所得2,000万円以下、対象工事費50万円超など。金額は令和6年度資料ベースで、令和8年度改正の確認が必要。
介護保険の住宅改修手すり取付け・段差解消・床材変更・引き戸への取替え・洋式便器への取替えなど。支給限度基準額20万円(自己負担1〜3割)。要介護・要支援の認定、事前申請。
長期優良住宅化リフォーム推進事業令和8年度(2026年度)は実施されません(公式サイト記載)。令和7年度は1住戸あたり80万円/160万円。
住宅省エネ2026キャンペーン(国土交通省・経済産業省・環境省)の公式サイト、国土交通省「リフォーム促進税制について」、介護保険の自治体資料。補助額・期間は予算の消化により終了することがあります。
第 9 章

需要の規模と消費者の行動

持ち家のリフォーム実施は年に約1,080件、金額規模は約18億〜23億円と推計されます。動機は修繕が最多で、築30年以上の住宅では6割を超えます。契約先は地域密着が過半です。

  • 持ち家18,460戸のうち5,130戸(27.8%)が2019年以降に工事を行い、約4.75年で割ると年約1,080件です。1件170万円なら約18億円、210万円なら約23億円の規模になります。
  • リフォームを考え始めたきっかけは、全国調査では住宅設備・構造の修繕が56.2%、性能・設備の向上(耐震・省エネ等)が31.6%、生活様式・居住人数の変化が17.7%です。築30〜40年は62.9%、築40〜50年は65.8%、築50年以上は82.1%が修繕を挙げています。
  • 契約先は、地域密着の工務店29.5%・地域密着のリフォーム専業23.1%など地域密着が計54.8%、全国規模が計40.5%です。情報源は「いつも工事を依頼している業者」25.1%(70代以上は38.2%)、ネット(ポータル・HP)16.3%、チラシ15.1%、テレビ14.9%で、業者選びで重視した点は担当者の対応・人柄(44.0%)が最多です。
持ち家のリフォーム需要の規模感の推計です(賃貸住宅の大家による工事・分譲マンションの管理組合による大規模修繕は含みません)。実施件数は住宅・土地統計調査2023の「2019年以降に増改築・改修工事等を行った持ち家」を4.75年(2019年1月〜2023年9月)で割ったもの。1件あたり費用は全国値の幅であり、泉大津市の実勢ではありません。市内事業者の売上ではありません。

リフォームを考え始めたきっかけ

実施者(全国、複数回答、上位8項目、n=1,175)。

リフォームした箇所

実施者(全国、複数回答、上位10項目)。

契約した事業者のタイプ

実施者(全国、単一回答)。50代以上は地域密着が約7割、20〜40代は全国規模が約6割。

事業者選びで重視した点

実施者(全国、複数回答、上位10項目、n=1,121)。「担当者の対応・人柄」が最多、「リフォーム団体登録事業者であること」は3.1%。

事業者・設計士の情報源(世帯主の年代別、実施者)

全国・実施者の複数回答(%、上位11項目)。色が濃いほど高い。リ推協「2025年度 住宅リフォームに関する消費者(検討者・実施者)実態調査報告書」。
第 10 章

Shidoからのご提案

データから機械的に導ける範囲の示唆です。貴社の得意工事(水まわり・外壁屋根・断熱・増改築)、価格帯、施工エリアにより優先順位は変わります。

主客層は50〜70代の持ち家世帯

50〜79歳は29,535人(40.9%)、持ち家は18,460戸(56.7%)で、借家の多い市です。実施者の約6割は世帯主が50代以上です。広告の主語は「50〜70代の持ち家世帯」に置き、訴求は修繕・快適性・安心に寄せます。

Shidoができること:50〜70代の持ち家世帯に向けた、修繕・快適性・安心を伝える案内チラシ・パンフレットのデザイン(デザイン)、50〜70代が手に取る地域媒体への折込・ポスティング(マス・メディア広告)。

築年の古い持ち家が多い町を先に押さえる

築43年超の持ち家は4,590戸、一戸建だけで3,980戸です。50〜79歳の人数が多い東助松町・板原町・助松町と、比率の高い助松団地・要池住宅を、配布の優先エリアにできます。団地は65歳以上が42.0%・53.4%と高い町です。

Shidoができること:築年の古い持ち家が多い町を絞り込む配布エリアの商圏分析(リサーチ&インサイト)、そのエリア向けの点検・修繕のご案内チラシのデザイン(デザイン)とポスティング(マス・メディア広告)。

水まわりと外壁・屋根が主戦場

2019年以降の工事は、台所・トイレ・浴室等が17.1%、屋根・外壁等が13.1%で、いずれも府を上回ります。断熱は1.4%にとどまります。水まわりの入口商品と、築年別の外壁・屋根の点検提案を軸に、断熱・窓は補助金とセットで切り出します。

Shidoができること:水まわり・外壁屋根の入口商品と施工事例(費用の内訳つき)を見せるWebサイトの制作(Webサイト・コンテンツ制作)、「泉大津市 外壁塗装」「泉大津市 浴室リフォーム」など部位別の検索広告(デジタルマーケティング)。

次に動く層は1991〜2000年築

1970年以前築(1,910戸)の実施率は44.5%と高い一方、1991〜2000年築(4,340戸)は29.0%で府(32.8%)より3.8ポイント低くなっています。築23年を超えたこの層が、水まわりや外壁・屋根の次の提案先になります。

Shidoができること:築年別にまだ動いていない層へ出す、点検・メンテナンスのご案内(築年ごとに訴求を分けたチラシ・DM)のデザイン(デザイン)、築年別の対象世帯の分析(リサーチ&インサイト)。

高齢者設備とバリアフリー

65歳以上のいる持ち家の34.2%で高齢者向け設備がありません。介護保険の住宅改修(上限20万円)と、手すり・段差解消・浴室・トイレの工事を、同居する家族への提案として組み立てます。

Shidoができること:手すり・段差解消・浴室の工事を同居する家族に説明する案内資料のデザイン(デザイン)、介護保険の住宅改修の流れを伝える解説ページの制作(Webサイト・コンテンツ制作)。

窓・給湯の補助金は登録事業者でなければ使えない

持ち家の73.9%に窓の断熱がなく(府内38市町村中7位)、国の窓リノベ(上限100万円)・給湯省エネ・みらいエコ住宅は事業者登録が必要です。市の開口部断熱・給湯器の補助は金額が小さく、国の補助との併用可否を確認したうえで提案します。

Shidoができること:窓・給湯の補助金の対象工事と申請の流れを伝える解説ページの制作(Webサイト・コンテンツ制作)、補助金の申請時期に合わせた検索広告(デジタルマーケティング)。

競合は人口あたりでは府内の中位以下

リフォーム関連の事業所は人口1万人あたり17.1所(比較16市町村中11位)、許可業者は27.5社(同13位)です。価格だけでなく、担当者の対応・人柄(44.0%)、工事の質(36.2%)、価格の透明さ(30.1%)を打ち出します。

Shidoができること:地域の競合との違い(対応・説明・実績)を打ち出す会社紹介Webサイトとブランドメッセージの設計(ブランディング戦略/Webサイト・コンテンツ制作)、Googleの口コミを集める導線づくり(デジタルマーケティング)。

認知は「いつもの業者」とチラシ、若い層はネットと全国規模

50代以上は地域密着67.0%、情報源は「いつも依頼している業者」やチラシが強い層です。20〜40代はネット・テレビ・SNSの比率が高く、全国規模が58.8%を占めます。町単位の配布と、検索・口コミを分けて設計します。

Shidoができること:OB施主への点検案内・ニュースレター・紹介特典のデザイン(デザイン)、LINE公式アカウントでの配信設計と、若い層に向けたSNS・動画の発信(SNSマーケティング/撮影・映像制作)。

ご提案

貴社のデータをお預かりできれば、ここから先を「貴社専用の戦略」にできます

本資料は公的統計だけで作った泉大津市全体の地図です。ここに貴社の受注・反響の実績を重ねると、「どの町の・どの世帯に・どの工事を・どの媒体で」を数字の根拠つきでご提案できます。以下のうち、ご用意いただけるものからで結構です。

① 施工・受注顧客の台帳

施工先の住所(町名まで)・世帯主年齢・築年・工事内容・金額。本資料の町別人口と築年構成に重ね、受注が多い町・築年の古い持ち家が多いのに取れていない町を特定します。

② 反響データ(問い合わせ・見積依頼)

媒体別(ポータルサイト・自社サイト・チラシ・展示場・紹介・Google)の反響数と成約率。媒体ごとの反響単価と成約単価を出し、予算配分を組み替えます。

③ 見積から契約までの記録

見積金額・工事種別・失注理由。水まわり・外壁屋根・断熱・耐震のどれで勝てているかを把握し、築年別の提案メニューを設計します。

④ 過去の広告実績

ポスティング・折込の配布エリアと部数、Web広告の配信地域と結果。効いたエリア・効かなかったエリアを町別データと照合し、次の配布範囲を決めます。

⑤ Webサイト・Googleビジネスプロフィール・LINE

サイトの流入経路と地域、GBPの検索表示・電話数、LINE友だち数。「泉大津市 リフォーム」「泉大津市 外壁塗装」等の検索需要のうち貴社が取れている割合を推定します。

⑥ 施主アンケート(知ったきっかけ・決め手)

全国調査(担当者の対応・人柄44.0%、工事の質・技術36.2%)を貴社の実態に置き換え、紹介・OB施主・補助金提案の効果を比べられるようにします。

お預かりした後の進め方 ①〜⑥のうち揃ったものから、町別の受注・反響マップ、媒体別の反響単価表、補助金を使った提案シナリオ、次期の配布エリア案を作り、2〜3週間で「貴社版」の資料としてお返しします。個人情報は町名・年代などに集計した形で扱い、氏名・番地までの情報はお預かりしません。

出典

データの出所と注意事項

数値は各出典の公表値、または公表値からの計算値です。

  1. 泉大津市「地区別5歳階級別人口統計」「町丁別人口統計」(令和8年8月1日現在、住民基本台帳・外国人を含む)、各年1月1日現在の町丁別人口統計(平成29年〜令和8年)。https://www.city.izumiotsu.lg.jp/kakuka/somu/somu/tantougyoumu/tokei_jinko/tikubetu5sai_jinkou/15236.html https://www.city.izumiotsu.lg.jp/kakuka/somu/somu/tantougyoumu/tokei_jinko/chocho_jinko/15235.html 泉大津市「都市計画マスタープラン」(平成30年3月・令和5年3月一部改定)第3章 ゾーン別構想。https://www.city.izumiotsu.lg.jp/kakuka/tosiseisakubu/matidukuriseisakuka02/tantougyoumu/keikaku/tosikeikaku/10165.html
  2. 総務省「令和5年住宅・土地統計調査」住宅及び世帯に関する基本集計(築年・設備)、構造等集計(2019年以降の増改築・改修工事、耐震改修、高齢者等のための設備工事、持ち家の建て方×建築時期)。市区町村値は標本調査による推計値で10戸単位に丸められている(e-Stat)。
  3. 総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」産業小分類別事業所数(064 建築工事業、065 木造建築工事業、066 建築リフォーム工事業、071 大工、075 左官、076 板金・金物、077 塗装、078 床・内装、081 電気、083 管工事)。
  4. 大阪府「建設業許可業者名簿」(令和8年3月31日現在、知事許可)を本店所在市区町村別にShidoが集計。国土交通省「建設業許可業者数調査の結果」(令和8年3月末)で府合計の整合を確認。
  5. 総務省「令和7年度 市町村税課税状況等の調」第11表(課税対象所得÷所得割納税義務者数)。
  6. 総務省「住民基本台帳人口移動報告 2025年」市区町村別・年齢5歳階級別転入超過数。
  7. 近畿レインズ(公益社団法人近畿圏不動産流通機構)マンスリーレポート集計表 2025年12月度。2025年1〜12月の月次値を合算したShido算出値。
  8. 一般社団法人住宅リフォーム推進協議会「2025年度 住宅リフォームに関する消費者(検討者・実施者)実態調査報告書」(2026年2月、全国インターネット調査。関西・大阪府単独の集計値は公表されていない)。
  9. 国土交通省「令和7年度 住宅市場動向調査」(三大都市圏のリフォーム資金の平均)。矢野経済研究所「住宅リフォーム市場に関する調査(2026年)」(2025年市場規模7兆5,119億円・2026年予測7.7兆円)。
  10. 住宅省エネ2026キャンペーン(国土交通省・経済産業省・環境省)公式サイト、国土交通省「リフォーム促進税制」、リフォーム産業新聞「住宅リフォーム売上高ランキング2025」(2026年10月8日確認)。
  11. 泉大津市の補助制度:www.city.izumiotsu.lg.jp(各市公式サイト、2026年10月8日確認)。
ゾーンの割当は計画図からの推定です。東港町(804人)は大阪臨海線上に代表点があり、陸側として西部ゾーンに入れています。助松団地・要池住宅は市の表の区分どおり独立の町として扱っています。市は町丁別人口が「住基ネットにより集計した人口と差異がある」と注記しています。住民基本台帳(2026年8月1日現在)と国勢調査・住宅・土地統計調査(2023年)は基準日と定義が異なるため、章によって人口・世帯数の値が異なります。リフォーム需要の推計は住宅・土地統計の実施件数に全国の費用水準を掛けた規模感の目安で、市内企業の売上ではありません。