株式会社Shido 調査レポート

リフォーム業界向けマーケティング資料〈大阪府東大阪市〉人口・築年・リフォーム実施状況・競合・補助制度の基礎資料(2026年10月版)

対象地域 大阪府東大阪市 全189町人口基準日 2026年6月末(住民基本台帳)用途 リフォーム会社・工務店の広告戦略検討用(企業非依存)

東大阪市でリフォーム・外壁塗装・水まわり改修などを手がける事業者が、広告の「誰に・どこで・何を」を決めるための共通データです。特定の企業を前提にせず、住民基本台帳を町単位まで分解し、住宅・土地統計の築年とリフォーム実施状況、競合の母数、市と国の補助制度を北河内・中河内の市町村と並べています。東大阪市は築43年超(1980年以前)の持ち家が32,630戸あり、住宅・土地統計で市町村別に値が出る府内38市町村のなかで3番目に多い市です。各図は数値にカーソルを合わせると内訳が表示されます。

479,583人
総人口(2026年6月末・住民基本台帳)
2021年比 −2,550人
258,293世帯
世帯数 1世帯あたり1.86人
40.3%
50〜79歳の比率(193,487人)
リフォーム実施の中心層
58.5%
持ち家率(2023年住宅・土地統計)
一戸建率 46.4%
24.6%
持ち家のうち築43年超(1980年以前)
32,630戸
24.2%
持ち家で2019年以降にリフォームした割合
33,320戸(約5年)
第 1 章

人口と地域別の分布

人口は約48.0万人(2026年6月末)。布施・小阪・長瀬など大阪市寄りの西部地域が43.2%で最も多く、中部地域32.7%、東部地域24.1%です。人口は2024年末まで減り続けた後、わずかに増えています。

地域別集計。住民基本台帳 2026年6月末。地域は東大阪市保健所「保健センターの管内町名一覧」の3地域(東保健センター管内=東部地域、中保健センター管内=中部地域、西保健センター管内=西部地域)です。市の都市計画マスタープラン(立地適正化計画、令和5年3月)には地域別の区分がないため、町名単位で公表されている公式の区分を採用しました(割当に推定はありません)。菱屋東は1・2丁目が中部、3丁目が西部のため2行に分けています。町の合計は市総数(479,583人)と一致します。

人口の推移

住民基本台帳(日本人+外国人、各年12月末、右端のみ2026年8月末)。2015年末の496,659人から2026年8月末の479,195人へ17,464人(3.5%)減少。2024年末の477,700人が底で、その後の増加は外国人住民の増加によるものです。世帯数は233,845から258,262へ24,417増え、1世帯あたり人員は2.12人から1.86人に縮小しています。

町別人口(上位40町)

横軸は人口(人)。色は地域。吉田(12,084人)・加納(10,139人)が1万人を超え、日下町・西岩田・岩田町・菱屋西・衣摺・中石切町が続きます。上位8町で市人口の14.9%です。カーソルで世帯数・年齢構成を表示。
分布の読み方 189町のうち1万人を超えるのは吉田・加納の2町で、5,000人を超える町は24あります。上位8町を合わせても14.9%で、大きな市ですが人口は多くの町に分散しています。近鉄奈良線・大阪線・けいはんな線、JR学研都市線・おおさか東線、Osaka Metro中央線が通り、駅ごとの生活圏が小さく分かれるため、配布・配信は「駅+地域」で設計するのが実態に合います。
第 2 章

年齢構成とリフォーム検討層の分布

50〜79歳は193,487人で市人口の40.3%、65歳以上は132,069人(27.5%)です。自宅リフォームの実施者は、全国調査で世帯主が50代以上の層が約6割(50代16.8%・60代15.1%・70代以上27.8%)を占めるため、この年代の厚さが需要の土台になります。

女性男性濃色=50代〜70代
東大阪市全体の人口ピラミッド(10歳階級、2026年6月末)。
193,487人
50〜79歳
構成比 40.3%
79,698人
50代
構成比 16.6%
113,789人
60〜70代
構成比 23.7%
27.5%
65歳以上
132,069人
  • 50代は79,698人(16.6%)で、10歳階級のなかで最も多い層です。60代は55,779人(11.6%)、70代は58,010人(12.1%)で、50〜70代を合わせると4割を超えます。
  • 地域別の50〜79歳比率は、東部地域が42.6%で最も高く(65歳以上も29.4%)、中部地域が41.1%、西部地域が38.6%と最も低くなっています。西部地域は20代が14.1%と若い地域です。
  • 50〜79歳の人数が多い町は吉田(4,822人)・西岩田(4,449人)・日下町(4,337人)・加納(4,274人)・岩田町(3,690人)です。人口1,000人以上の町で構成比が高いのは上石切町51.6%・西岩田48.5%・旭町48.2%で、65歳以上は新上小阪41.4%・旭町37.5%・喜里川町37.3%が高くなっています。

50〜79歳が多い町(上位40町)

50〜79歳の人数の多い順。右端は町内の構成比と65歳以上の比率。人数では吉田・西岩田・日下町が上位ですが、構成比(人口1,000人以上の町)では上石切町(51.6%)・西岩田(48.5%)が高く、西岩田は人数・比率ともに上位の町です。

町別の年齢構成

0〜14歳15〜29歳30〜49歳50〜64歳65歳以上
人口上位40町の年齢5区分構成比(%)。50歳以上の比率が高い順。15〜29歳は10代の一部を含む近似(0〜14歳との差分)。
地域別の年齢構成比(%)。太字は50代〜70代。東部地域は50〜79歳が42.6%で最も高く、80代も9.0%と3地域で最も多い地域です。西部地域は20代が14.1%と若く、50〜79歳は38.6%です。

町別 × 年齢階級 × 性別 ヒートマップ

どの町に、どの年代の女性・男性が何人いるかを一枚で見る表です。全189町を地域ごとに人口の多い順で並べています。

実数はその町にいる人数。町内構成比は町ごとの年齢構造の違いを見る用途。市内シェアはその年代・性別の市内合計に占める割合で、「50代は市内のどこに集まっているか」を探す用途。
第 3 章

世帯と住宅ストック(築年と持ち家)

持ち家率は58.5%(住宅・土地統計で値が出る府内38市町村中30位)と低めですが、築43年超の持ち家は32,630戸(同3位)と戸数が大きい市です。持ち家一戸建のうち築43年超は25,880戸あり、築年の構成比(24.6%)は大阪府(24.8%)とほぼ同じです。

58.5%
持ち家率
2023年住宅・土地統計調査
46.4%
一戸建の割合(住宅総数比)
24.6%
持ち家のうち1980年以前(築43年超)の割合
32,630戸
60.6%
持ち家のうち2000年以前(築23年超)の割合
築年判明分
25,880戸
築43年超の持ち家一戸建
持ち家一戸建 101,050戸のうち
16.3%
空き家率

持ち家の築年構成

1970年以前1971〜80年1981〜90年1991〜2000年2001年以降
持ち家(居住世帯のある住宅)の建築時期別の構成比(築年不詳を除く)。右端は1980年以前の合計。東大阪市は1980年以前が24.6%で大阪府(24.8%)とほぼ同じ、2001年以降は39.4%で府(40.2%)より0.8ポイント低くなっています。

持ち家率

一戸建の割合

空き家率

持ち家の築43年超(1980年以前)の割合

総務省「令和5年住宅・土地統計調査」市区町村別。濃い青が東大阪市、薄い青は近隣で比較対象として注目する市、グレーはその他の府内市町村(北河内・中河内)。東大阪市の持ち家率は北河内・中河内の比較16市町村中13位、一戸建率は12位(同率2市町村)です。
第 4 章

リフォームの実施状況(工事の種類・築年・高齢者設備・断熱)

持ち家の24.2%(33,320戸)が2019年以降にリフォーム等を行いました。大阪府(27.3%)を3.1ポイント下回り、府内38市町村中36位です。築43年超の持ち家の実施率も31.9%(府35.7%、同36位)で、築年の古い住宅でも府より工事が進んでいない状況です。

24.2%
2019年以降にリフォーム等を行った持ち家
33,320戸/137,550戸(大阪府 27.3%)
16.8%
65歳以上のいる持ち家で高齢者向け設備工事を行った割合
手すり設置 7,600戸・段差解消 1,170戸
73.6%
持ち家で二重サッシ・複層ガラスの窓が無い割合
全ての窓にある 9.7%
1.3%
1980年以前の持ち家で耐震改修工事を行った割合
440戸/32,630戸

どんな工事が行われたか(持ち家、2019年以降)

持ち家に占める、2019年1月〜2023年9月に各工事を行った世帯の割合(複数回答のため合計は実施率を超える)。工事の種類は複数回答のため合計は実施率を超えます。東大阪市では水まわり(14.4%)が最も多く、次いで屋根・外壁(9.7%)です。

築年別のリフォーム実施率

建築時期別の、持ち家のリフォーム等の実施率(2019年以降)。1970年以前築が33.3%と最も高く、2001年以降築は低くなります。1971〜80年築(20,750戸)は31.1%で、府(36.3%)を5.2ポイント下回ります。

リフォーム実施率(持ち家、2019年以降)

築43年超の持ち家での実施率

築43年超の持ち家の耐震改修実施率

窓の断熱が無い持ち家の割合

65歳以上のいる持ち家の高齢者向け設備工事

2019年以降に手すり設置・段差解消・浴室・トイレの高齢者向け工事を行った割合。東大阪市は16.8%で大阪府(18.1%)より低く、府内38市町村中36位です。65歳以上のいる持ち家71,360戸のうち11,960戸が工事を行い、内訳は手すり設置7,600戸・トイレ4,710戸・浴室4,200戸・段差解消1,170戸です。
データの読み方 市区町村別の値は住宅・土地統計調査(標本調査)の推計で、10戸単位に丸められています。工事は複数回答です。築40年超は区分の都合で「1980年以前(築43年超)」で近似しています。
第 5 章

所得と資金力・費用の目安

納税者1人あたりの平均所得は351.3万円で、府内43市町村中22位(比較16市町村中9位)です。全国調査では工事費の中央値が210万円、平均が405.4万円で、100〜300万円の工事が最も多くなっています。

納税者1人あたり平均所得(府内比較)

総務省「市町村税課税状況等の調」の課税対象所得÷所得割納税義務者数(令和7年度)。濃い青が東大阪市(351.3万円、府内43市町村中22位)です。

リフォームにかかった費用(全国・自宅リフォーム実施者)

210万円
費用の中央値
平均 405万円(大型工事に引き上げられる)
470万円
一戸建ての平均費用
平均床面積 103㎡
321万円
うち自己資金(平均)
借入 66万円・補助金 18.5万円
121万円
20〜40代の借入(平均)
50代以上は 29万円

費用帯の分布

自宅リフォーム実施者(全国)の、実際にかかった費用の分布。リ推協「2025年度 住宅リフォームに関する消費者実態調査」。
所得分布について 世帯年収の階級別分布は町丁目単位の公的統計にありません。本資料では市単位の平均所得、築年・持ち家の状況、町別の年齢構成を組み合わせて購買力を見ています。費用は全国値で、大阪府・東大阪市に限った調査値は公表されていません。
第 6 章

人の流れと中古住宅流通(購入後リフォーム需要)

2025年の東大阪市は2,502人の転入超過(人口1,000人あたり+5.18、府内43市町村中4位)で、20〜24歳の+758人が最大です。中古住宅(戸建の平均成約価格2,039万円・337件、マンション28.7万円/㎡・353件)を買ってリフォームする層も流入しています。

年齢別の転入超過(東大阪市)

20〜24歳が+758人、25〜29歳が+674人、10代が+560人と若い層の流入が大きい一方、0〜9歳は146人、70歳以上は202人の転出超過です。
  • 年齢別の転入超過は、20〜24歳+758人・25〜29歳+674人・10代+560人・30代+455人です。40代は+217人、50代は+210人で、0〜9歳(-146人)・60代(-24人)・70歳以上(-202人)は転出超過です。
  • 中古戸建の平均成約価格は2,039万円(府内35市町村中18位)、年間337件です。築年の古い持ち家一戸建(築43年超25,880戸)が売却される際、購入後に内装・水まわり・断熱を改修する層の需要が生まれます。
  • 転入超過は人口1,000人あたり+5.18で比較16市町村中2位です。転入世帯は「いつもの業者」をまだ持たない場合が多いと考えられ、Webの検索(Googleビジネスプロフィール)や不動産会社経由の接点が入口になります。

人口1,000人あたりの転入超過(府内比較)

東大阪市は+2,502人(人口1,000人あたり+5.18)で、人口あたりでは比較16市町村中2位です。

中古住宅の成約状況(2025年1〜12月)

中古戸建の平均成約価格(万円)。右端は年間成約件数。
中古マンションの平均成約㎡単価(万円/㎡)。
近畿レインズ マンスリーレポート集計表(2025年12月度)の市区町村別月次値を12か月合算(件数は合計、価格は件数加重平均)したShido算出値。件数の少ない市区は価格の振れが大きい点に注意。東大阪市の中古戸建は337件、中古マンションは353件の成約で、価格は件数の少ない月で振れがあります。
第 7 章

競合の母数(リフォームを請ける事業者)

リフォームを担う主な業種の事業所は1,147、人口1万人あたり23.2所で府内43市町村中6位(比較16市町村中5位)です。大阪府知事許可でリフォーム関連の許可を持つ本店所在の業者は2,042社(人口1万人あたり41.3社、府内43市町村中6位、比較16市町村中5位)で、競合の多い市です。

1,147事業所
リフォームを担う主な業種の事業所数
建築工事業・建築リフォーム工事業+大工・左官・板金・塗装・内装・電気・管工事(経済センサス令和3年)
2,042社
リフォーム関連の建設業許可を持つ業者(大阪府知事許可)
建築一式・大工・屋根・塗装・内装・管・電気ほか。市内に本店がある許可業者は全業種で 2,653社
143事業所
建築リフォーム工事業(小分類)
従業者 706人

リフォーム関連の事業所数(人口1万人あたり)

リフォーム関連の建設業許可業者数(人口1万人あたり)

事業所数は建築工事業・建築リフォーム工事業と大工・左官・板金・塗装・内装・電気・管工事の合計(経済センサス令和3年)。許可業者は知事許可の本店所在地ベースで、人口は事業所数の分母に使った令和2年国勢調査人口です。

東大阪市に本店がある許可業者の業種別(大阪府知事許可)

大阪府知事許可の建設業者名簿(令和8年3月末)を本店所在地で集計。複数業種の許可を持つ業者は各業種に数えるため、合計は業者数を超えます。大臣許可業者(府内に営業所が複数府県にまたがるもの)は市区町村別の公表がなく含みません。

大手・中堅(リフォーム売上高、全国・関西拠点)

企業リフォーム売上高本社備考
積水ハウスグループ1838.7億円大阪市
大和ハウスグループ1786.1億円大阪市
住友不動産グループ1180.5億円東京都
積水化学工業グループ1072億円東京都
ヤマダホールディングス920.1億円群馬県
エディオン668億円大阪市
ニッカホームグループ643.1億円名古屋市
オンテックスグループ220億円大阪市
アートリフォーム101億円吹田市2025年7月期・25店舗
ナサホーム99億円大阪市2025年3月期・34拠点
山商リフォームサービス40超億円大阪市
リフォーム産業新聞「住宅リフォーム売上高ランキング2025」ほか。SUUMOリフォーム関西版178社、ホームプロ大阪府対応139社(2026年時点)。契約先の内訳(全国規模/地域密着)は第9章。
第 8 章

補助金・減税などの支援制度

東大阪市の制度は耐震関連が中心で、診断・設計・改修・除却・シェルターと種類が多くなっています。一般の住宅リフォーム助成は市にありません。令和8年度は太陽光・蓄電池・ZEHの補助があり、国の住宅省エネ2026(窓・給湯・断熱)の併用が提案の軸になります。

東大阪市の制度(市の公式サイトで2026年10月8日に確認)

区分制度内容対象受付・出典
耐震耐震診断の補助金木造住宅:診断費の11分の10(原文)、1,100円/㎡算定、上限5万円/戸。非木造戸建:25,000円/戸または1/2の低い額。共同住宅等:1戸2.5万円・1/2・1棟100万円上限昭和56年5月31日以前に市内に建築された住宅(戸建・長屋・共同住宅)、特定既存耐震不適格建築物4/1〜12月上旬、予算到達で早期終了。事前相談要。ページ更新2026-04-01(年度の明記なし)
公式ページ
耐震耐震設計の補助金設計費の7/10、上限10万円/戸昭和56年5月31日以前建築の木造(2階以下)、居住者の課税所得507万円未満4/1〜12月上旬、予算到達で終了、3/15までに完了報告
公式ページ
耐震耐震改修の補助金標準工事:105万円または工事費の80%の低い額(利子補給併用は47.5万円/40%)。簡易改修:50万円(市内業者は55万円)。加算:低所得25万円、60歳以上5万円(自己居住のみ)昭和56年5月31日以前建築の木造2階以下・課税所得507万円未満・建設業許可業者。市内業者は簡易改修で5万円上乗せ4/1〜12月上旬、予算到達で終了
公式ページ
耐震解体(除却)工事の補助金評点0.7未満の木造で7,000円/㎡、上限:戸建50万円・長屋共同住宅100万円昭和56年5月31日以前の木造、世帯月収21.4万円以下、預貯金等1,000万円以下4/1〜12月上旬、予算到達で終了
公式ページ
耐震耐震シェルター・耐震ベッドの補助金シェルター:上限50万円(低所得加算25万円・60歳以上5万円)。耐震ベッド:費用の1/2・上限30万円昭和56年5月31日以前の木造2階以下、課税所得507万円未満4/1〜12月上旬、予算到達で終了
公式ページ
耐震分譲マンション耐震の補助金診断:1戸2.5万円または1/2、1棟上限100万円。設計:2/3・上限300万円/棟。改修:1/3・上限3,000万円/棟昭和56年5月31日以前の非木造・3階以上・延1,000㎡以上の分譲マンション管理組合4/1〜12月上旬、予算到達で終了
公式ページ
省エネ【令和8年度】家庭用 太陽光発電・エネファーム・蓄電池(ZEH)補助対象経費の1/2かつ上限:太陽光8万円(2万円/kW・4kWまで)、エネファーム4万円、蓄電池5万円、ZEH25万円市内住宅。市内業者要件の記載なし(販売店による代理申請可)。市税完納令和8年6月1日〜令和9年3月1日、先着。設備別に残り枠が掲載(太陽光は約140件中約100件残など)
公式ページ
バリアフリー重度身体障害者等住宅改造費助成世帯の市・府民税額により限度額50万/30万/20万円。原則生涯1回身体障害者手帳1・2級または療育手帳A等の世帯令和8年度版のしおりあり
公式ページ
空き家・定住空き家解体費補助制度解体費の4/5、上限50万円/棟(低所得個人は100万円)、延床×12,000円等の低い額特定空家等または不良住宅(100点以上)の木造・鉄骨造随時受付・先着、完了報告3/15。概要チラシがR8.4版
公式ページ
住まいまわりアスベスト分析調査の補助金分析調査費の補助、上限25万円延床300㎡以上の民間建築物でレベル1の吹付けアスベストのおそれ原則12月下旬まで(着手前申請)
公式ページ
相談窓口リフォーム事業者・相談・事例紹介国のリフォーム事業者団体登録、大阪府住宅リフォームマイスター制度、住まいるダイヤル等の案内(市独自の登録制度ではない)市民随時(住宅政策室 06-4309-3232)
公式ページ
耐震補助のメニューが非常に多く(診断・設計・改修・除却・シェルター・ベッド・マンション)、耐震改修は市内業者で5万円加算の簡易改修がある。省エネ(太陽光・蓄電池・ZEH)は令和8年度の市補助が6月開始で市内業者要件はない。 確認できなかった点:耐震各ページに『令和8年度』の明記なし(更新日2026-04-01の申請年度表記)、重度障害者住宅改造助成の詳細金額はしおりPDF未読、ブロック塀補助・アスベスト除去補助の現況、耐震診断の『11分の10』は原文表記のまま(市に確認要)。年度の記載がないページは更新日・受付期限から判断しています。制度は予算到達で終了するため、最新状況は各公式ページで確認してください。

国の制度(全市共通・2026年10月8日時点の公式サイトで確認)

制度内容期間・条件
先進的窓リノベ2026事業
環境省
既存住宅の窓の断熱改修(内窓・外窓・ガラス)。上限は1戸あたり100万円(集合住宅の棟申請は 100万円×リフォーム住戸数)。工事着手 2025年11月28日〜遅くとも2026年12月31日(予算上限に達した場合はその時点まで)。登録事業者(窓リノベ事業者)との工事請負契約が必要。
給湯省エネ2026事業
経済産業省
高効率給湯器の導入。エコキュート7万円/台(性能加算+3万円)、ハイブリッド給湯機10万円/台、エネファーム17万円/台。着工 着工日(リフォームは対象機器1台目の設置工事着手日)2025年11月28日〜予算上限到達まで(遅くとも2026年12月31日)。戸建は2台まで。
みらいエコ住宅2026事業(リフォーム)
国土交通省・環境省
2016年12月末以前に新築された住宅の断熱改修等。築年と性能で40〜100万円/戸(平成3年築以前の義務基準相当で100万円)。工事着手 工事請負契約日は問わない(着工までに締結)。工事着手は2025年11月28日〜遅くとも2026年12月31日(予算上限到達時まで)。申請は事業者登録された住宅省エネ支援事業者が代行。
リフォーム促進税制耐震・バリアフリー・省エネ・同居対応・長期優良住宅化・子育て対応の所得税控除(最大控除額は耐震25万円・バリアフリー20万円・省エネ25万円など)と固定資産税の減額。自己居住用、合計所得2,000万円以下、対象工事費50万円超など。金額は令和6年度資料ベースで、令和8年度改正の確認が必要。
介護保険の住宅改修手すり取付け・段差解消・床材変更・引き戸への取替え・洋式便器への取替えなど。支給限度基準額20万円(自己負担1〜3割)。要介護・要支援の認定、事前申請。
長期優良住宅化リフォーム推進事業令和8年度(2026年度)は実施されません(公式サイト記載)。令和7年度は1住戸あたり80万円/160万円。
住宅省エネ2026キャンペーン(国土交通省・経済産業省・環境省)の公式サイト、国土交通省「リフォーム促進税制について」、介護保険の自治体資料。補助額・期間は予算の消化により終了することがあります。
第 9 章

需要の規模と消費者の行動

持ち家のリフォーム実施は年に約7,010件、金額規模は約119億〜147億円と推計されます。動機は修繕が最多で、築30年以上の住宅では6割を超えます。契約先は地域密着が過半です。

  • 持ち家137,550戸のうち33,320戸(24.2%)が2019年以降に工事を行い、約4.75年で割ると年約7,010件です。1件170万円なら約119億円、210万円なら約147億円の規模になります。
  • リフォームを考え始めたきっかけは、住宅設備・構造の修繕が56.2%、性能・設備の向上(耐震・省エネ等)が31.6%、生活様式・居住人数の変化が17.7%です。築30〜40年は62.9%、築40〜50年は65.8%、築50年以上は82.1%が修繕を挙げています。
  • 契約先は、地域密着の工務店29.5%・地域密着のリフォーム専業23.1%など地域密着が計54.8%、全国規模が計40.5%です。情報源は「いつも工事を依頼している業者」25.1%(70代以上は38.2%)、ネット(ポータル・HP)16.3%、チラシ15.1%、テレビ14.9%で、業者選びで重視した点は担当者の対応・人柄(44.0%)が最多です。
持ち家のリフォーム需要の規模感の推計です(賃貸住宅の大家による工事・分譲マンションの管理組合による大規模修繕は含みません)。実施件数は住宅・土地統計調査2023の「2019年以降に増改築・改修工事等を行った持ち家」を4.75年(2019年1月〜2023年9月)で割ったもの。1件あたり費用は全国値の幅であり、東大阪市の実勢ではありません。市内事業者の売上ではありません。

リフォームを考え始めたきっかけ

実施者(全国、複数回答、上位8項目、n=1,175)。

リフォームした箇所

実施者(全国、複数回答、上位10項目)。

契約した事業者のタイプ

実施者(全国、単一回答)。50代以上は地域密着が約7割、20〜40代は全国規模が約6割。

事業者選びで重視した点

実施者(全国、複数回答、上位10項目、n=1,121)。「担当者の対応・人柄」が最多、「リフォーム団体登録事業者であること」は3.1%。

事業者・設計士の情報源(世帯主の年代別、実施者)

全国・実施者の複数回答(%、上位11項目)。色が濃いほど高い。リ推協「2025年度 住宅リフォームに関する消費者(検討者・実施者)実態調査報告書」。
第 10 章

Shidoからのご提案

データから機械的に導ける範囲の示唆です。貴社の得意工事(水まわり・外壁屋根・断熱・増改築)、価格帯、施工エリアにより優先順位は変わります。

主客層は50〜70代の持ち家世帯

50〜79歳は193,487人(40.3%)です。賃貸が多く持ち家率は58.5%と低めですが、持ち家は137,550戸あります。実施者の約6割は世帯主が50代以上のため、広告の主語は「50〜70代の持ち家世帯」に置き、訴求は修繕・快適性・安心に寄せます。

Shidoができること:50〜70代の持ち家世帯に向けた、修繕・快適性・安心を伝える案内チラシ・パンフレットのデザイン(デザイン)、50〜70代が手に取る地域媒体への折込・ポスティング(マス・メディア広告)。

築年の古い持ち家が多い町を先に押さえる

築43年超の持ち家は32,630戸(府内38市町村中3位)、一戸建だけで25,880戸です。50〜79歳の人数が多い吉田・西岩田・日下町・加納と、構成比の高い上石切町・西岩田を、配布の最優先エリアにできます。

Shidoができること:築年の古い持ち家が多い町を絞り込む配布エリアの商圏分析(リサーチ&インサイト)、そのエリア向けの点検・修繕のご案内チラシのデザイン(デザイン)とポスティング(マス・メディア広告)。

水まわりと外壁・屋根が主戦場

2019年以降の工事は、台所・トイレ・浴室等が14.4%、屋根・外壁等が9.7%で、断熱は1.1%にとどまります。水まわりの入口商品と、築年別の外壁・屋根の点検提案を軸に、断熱・窓は補助金とセットで切り出します。

Shidoができること:水まわり・外壁屋根の入口商品と施工事例(費用の内訳つき)を見せるWebサイトの制作(Webサイト・コンテンツ制作)、「東大阪市 外壁塗装」「東大阪市 浴室リフォーム」など部位別の検索広告(デジタルマーケティング)。

実施率が府より低い市で、動いていない層が多い

持ち家の実施率は24.2%で府(27.3%)を3.1ポイント下回り、1971〜80年築は31.1%で府を5.2ポイント下回ります。築43年超の耐震改修は1.3%(府2.8%)で、耐震診断の補助を入口にした点検・提案が接点になります。

Shidoができること:築年別にまだ動いていない層へ出す、点検・メンテナンスのご案内(築年ごとに訴求を分けたチラシ・DM)のデザイン(デザイン)、築年別の対象世帯の分析(リサーチ&インサイト)。

高齢者設備とバリアフリー

65歳以上のいる持ち家の40.9%で高齢者向け設備がありません。介護保険の住宅改修(上限20万円)と、手すり・段差解消・浴室・トイレの工事を、同居する家族への提案として組み立てます。

Shidoができること:手すり・段差解消・浴室の工事を同居する家族に説明する案内資料のデザイン(デザイン)、介護保険の住宅改修の流れを伝える解説ページの制作(Webサイト・コンテンツ制作)。

窓・給湯の補助金は登録事業者でなければ使えない

持ち家の73.6%に窓の断熱がなく、国の窓リノベ(上限100万円)・給湯省エネ・みらいエコ住宅は事業者登録が必要です。市の太陽光・蓄電池・ZEH補助(令和8年度、先着)も、提案の幅を広げる材料になります。

Shidoができること:窓・給湯の補助金の対象工事と申請の流れを伝える解説ページの制作(Webサイト・コンテンツ制作)、補助金の申請時期に合わせた検索広告(デジタルマーケティング)。

競合は人口あたりも持ち家あたりも密度が高い

リフォーム関連の事業所は人口1万人あたり23.2所(比較16市町村中5位)、持ち家1,000戸あたり8.3所(府平均7.5所)です。価格だけでなく、担当者の対応・人柄(44.0%)、工事の質(36.2%)、価格の透明さ(30.1%)を打ち出します。

Shidoができること:地域の競合との違い(対応・説明・実績)を打ち出す会社紹介Webサイトとブランドメッセージの設計(ブランディング戦略/Webサイト・コンテンツ制作)、Googleの口コミを集める導線づくり(デジタルマーケティング)。

認知は「いつもの業者」とチラシ、若い層はネットと全国規模

50代以上は地域密着67.0%、情報源は「いつも依頼している業者」やチラシが強い層です。20〜40代はネット・テレビ・SNSの比率が高く、全国規模が58.8%を占めます。町は小さく分かれるため、駅と地域単位の配布と、検索・口コミを分けて設計します。

Shidoができること:OB施主への点検案内・ニュースレター・紹介特典のデザイン(デザイン)、LINE公式アカウントでの配信設計と、若い層に向けたSNS・動画の発信(SNSマーケティング/撮影・映像制作)。

ご提案

貴社のデータをお預かりできれば、ここから先を「貴社専用の戦略」にできます

本資料は公的統計だけで作った東大阪市全体の地図です。ここに貴社の受注・反響の実績を重ねると、「どの町の・どの世帯に・どの工事を・どの媒体で」を数字の根拠つきでご提案できます。以下のうち、ご用意いただけるものからで結構です。

① 施工・受注顧客の台帳

施工先の住所(町名まで)・世帯主年齢・築年・工事内容・金額。本資料の町別人口と築年構成に重ね、受注が多い町・築年の古い持ち家が多いのに取れていない町を特定します。

② 反響データ(問い合わせ・見積依頼)

媒体別(ポータルサイト・自社サイト・チラシ・展示場・紹介・Google)の反響数と成約率。媒体ごとの反響単価と成約単価を出し、予算配分を組み替えます。

③ 見積から契約までの記録

見積金額・工事種別・失注理由。水まわり・外壁屋根・断熱・耐震のどれで勝てているかを把握し、築年別の提案メニューを設計します。

④ 過去の広告実績

ポスティング・折込の配布エリアと部数、Web広告の配信地域と結果。効いたエリア・効かなかったエリアを町別データと照合し、次の配布範囲を決めます。

⑤ Webサイト・Googleビジネスプロフィール・LINE

サイトの流入経路と地域、GBPの検索表示・電話数、LINE友だち数。「東大阪市 リフォーム」「東大阪市 外壁塗装」等の検索需要のうち貴社が取れている割合を推定します。

⑥ 施主アンケート(知ったきっかけ・決め手)

全国調査(担当者の対応・人柄44.0%、工事の質・技術36.2%)を貴社の実態に置き換え、紹介・OB施主・補助金提案の効果を比べられるようにします。

お預かりした後の進め方 ①〜⑥のうち揃ったものから、町別の受注・反響マップ、媒体別の反響単価表、補助金を使った提案シナリオ、次期の配布エリア案を作り、2〜3週間で「貴社版」の資料としてお返しします。個人情報は町名・年代などに集計した形で扱い、氏名・番地までの情報はお預かりしません。

出典

データの出所と注意事項

数値は各出典の公表値、または公表値からの計算値です。

  1. 東大阪市「人口統計表(令和8年)」町丁目別人口(男女、5歳階級)・年齢別人口(令和8年6月30日現在)、「住民基本台帳人口・人口動態」。https://www.city.higashiosaka.lg.jp/0000044289.html https://www.city.higashiosaka.lg.jp/0000038065.html 東大阪市保健所「保健センターの管内町名一覧」。https://www.city.higashiosaka.lg.jp/0000007397.html
  2. 総務省「令和5年住宅・土地統計調査」住宅及び世帯に関する基本集計(築年・設備)、構造等集計(2019年以降の増改築・改修工事、耐震改修、高齢者等のための設備工事、持ち家の建て方×建築時期)。市区町村値は標本調査による推計値で10戸単位に丸められている(e-Stat)。
  3. 総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」産業小分類別事業所数(064 建築工事業、065 木造建築工事業、066 建築リフォーム工事業、071 大工、075 左官、076 板金・金物、077 塗装、078 床・内装、081 電気、083 管工事)。
  4. 大阪府「建設業許可業者名簿」(令和8年3月31日現在、知事許可)を本店所在市区町村別にShidoが集計。国土交通省「建設業許可業者数調査の結果」(令和8年3月末)で府合計の整合を確認。
  5. 総務省「令和7年度 市町村税課税状況等の調」第11表(課税対象所得÷所得割納税義務者数)。
  6. 総務省「住民基本台帳人口移動報告 2025年」市区町村別・年齢5歳階級別転入超過数。
  7. 近畿レインズ(公益社団法人近畿圏不動産流通機構)マンスリーレポート集計表 2025年12月度。2025年1〜12月の月次値を合算したShido算出値。
  8. 一般社団法人住宅リフォーム推進協議会「2025年度 住宅リフォームに関する消費者(検討者・実施者)実態調査報告書」(2026年2月、全国インターネット調査。関西・大阪府単独の集計値は公表されていない)。
  9. 国土交通省「令和7年度 住宅市場動向調査」(三大都市圏のリフォーム資金の平均)。矢野経済研究所「住宅リフォーム市場に関する調査(2026年)」(2025年市場規模7兆5,119億円・2026年予測7.7兆円)。
  10. 住宅省エネ2026キャンペーン(国土交通省・経済産業省・環境省)公式サイト、国土交通省「リフォーム促進税制」、リフォーム産業新聞「住宅リフォーム売上高ランキング2025」(2026年10月8日確認)。
  11. 東大阪市の補助制度:www.city.higashiosaka.lg.jp(各市公式サイト、2026年10月8日確認)。
町別データの基準日は2026年6月末で、人口の推移の右端(2026年8月末)とは異なります。市は町丁目別の年齢を男女計でのみ公表しているため、町別の年齢構成の男女内訳は、町の男女総数と市全体の年齢別男女比から按分した推計値です(町の男女総数と年齢別の男女計は公表値)。住民基本台帳(2026年6月末)と国勢調査・住宅・土地統計調査(2023年)は基準日と定義が異なるため、章によって人口・世帯数の値が異なります。リフォーム需要の推計は住宅・土地統計の実施件数に全国の費用水準を掛けた規模感の目安で、市内企業の売上ではありません。