株式会社Shido 調査レポート

介護業界向けマーケティング資料〈大阪府高槻市〉高齢者の分布・将来推計・要介護認定・事業所の競合・人材の基礎資料(2026年9月版)

対象地域 大阪府高槻市 全192町人口基準日 2026年6月末(住民基本台帳)用途 介護事業者の利用者獲得・採用・出店の検討用(企業非依存)

高槻市は人口34.3万人、65歳以上は10.1万人(29.3%)で、要介護(要支援)認定者は2万2,464人(2026年6月末)です。認定者は5年で17.8%増え、85歳以上は2040年までに86.3%増える見通しです。一方、訪問介護・通所介護・居宅介護支援の事業所数は第1号被保険者あたりで府平均を下回り、需要に対して供給が薄い市です。

343,225人
総人口(2026年6月末・住民基本台帳)
29.3%
高齢化率(65歳以上 100,581人)
80歳以上 39,614人
22,464人
要介護(要支援)認定者(2026年6月末)
認定率 21.9%
+7.8%
75歳以上人口の増減(2020→2040年推計)
85歳以上は +86.3%
293億円
介護保険の給付費(2024年度)
第1号被保険者1人あたり 28.8万円
6,100円
第1号保険料の基準額(月額・第9期)
大阪府平均 7,486円
第 1 章

人口と地域別の分布

人口は343,225人(2026年6月末)。中央地域が54.9%、西地域が37.1%を占め、東地域3.8%、南地域3.3%、北地域0.8%と続きます。人口は2015年12月末から2026年8月末までに12,252人(3.4%)減り、世帯数は9,704増えています。

地域別集計。人口・65歳以上・80歳以上は住民基本台帳(2026年6月末)。推計要介護・要支援者は第6章の方法による推計値、介護事業所は第7章の事業所一覧を所在地の町で集計。地域は市の都市計画マスタープランの5地域(中央=芥川以東・檜尾川以西、西=芥川以西・番田井路以北、東=檜尾川以東、南=芥川以西・番田井路以南、北=北部山間の集落)。計画書に町の対応表がないため、各丁目の位置と河川で割り当てた推定です(境界の河川沿いの町は実際と違う可能性があります)。世帯数10以下の町丁は市が非公表のため、町の合計は市総数(343,225人)より192人少なくなります。

人口の推移

住民基本台帳(各年12月末、右端のみ2026年8月末)。2015年12月末の355,209人から2026年8月末の342,957人へ12,252人(3.4%)減少。世帯数は157,917から167,621へ増えています。

町別人口(上位40町)

横軸は人口(人)。色は地域。芝生町(9,817人)・真上町(9,365人)・津之江町(8,966人)が上位で、安岡寺町・富田町・古曽部町・塚原・氷室町が続きます。上位8町で町の合計の18.3%です。カーソルで世帯数・年齢構成を表示。
分布の読み方 192町のうち1万人を超える町はなく、5,000人以上の町が17あります。人口の9割強が中央地域と西地域に集まり、北地域(2,844人)は山間の集落です。町の数が多いため、営業・配布の範囲は町単位ではなく地域+隣接する数町で組むのが実態に合います。
第 2 章

高齢者はどこに住んでいるか

65歳以上は100,581人(29.3%)、80歳以上は39,614人(11.5%)、90歳以上は7,846人です(2026年6月末)。

女性男性濃色=70歳以上
高槻市全体の人口ピラミッド(10歳階級、2026年6月末)。
100,581人
65歳以上
高齢化率 29.3%
43,590人
70代
構成比 12.7%
31,768人
80代
構成比 9.3%
7,846人
90歳以上
構成比 2.3%
  • 高齢化率29.3%:2020年国勢調査では29.6%で、比較16市町中4位(府計27.5%)。80歳以上は39,614人で、人口の9人に1人です。
  • 人数の多い町と率の高い町は別:65歳以上の人数は安岡寺町2,847人・津之江町2,811人・真上町2,765人が上位。高齢化率は芝谷町56.1%・柱本新町45.3%・大字原45.0%・寺谷町44.5%が高く(人口1,029人以上の町)、牧田町は2,513人・42.5%と人数も率も高い町です。
  • 地域差:高齢化率は北地域46.9%・南地域39.6%が高く、中央地域は28.2%で最も低い地域です。ただし65歳以上の人数では中央地域53,189人・西地域37,645人で、市全体の9割を占めます。

65歳以上が多い町(上位40町)

65歳以上の人数の多い順。右端は町内の高齢化率と80歳以上の比率。安岡寺町(2,847人)・津之江町(2,811人)・真上町(2,765人)が上位。安岡寺町は80歳以上も1,450人(町人口の19.6%)で市内最多です。

町別の年齢構成(高齢化率の高い順)

0〜14歳15〜64歳65〜79歳80歳以上
人口上位40町の年齢4区分構成比(%)。右端は高齢化率。
地域別の年齢構成比(%)。太字は70歳以上。北地域は65歳以上46.9%・80歳以上19.0%、南地域は65歳以上39.6%・80歳以上16.2%で、いずれも市平均を大きく上回ります。中央地域は65歳以上28.2%で最も低い地域です。

町別 × 年齢階級 × 性別 ヒートマップ

どの町に、どの年代の女性・男性が何人いるかを一枚で見る表です。全192町を地域ごとに人口の多い順で並べています。80代・90代の女性の列が、介護サービスの主な利用者層の分布にあたります。

実数はその町にいる人数。町内構成比は町ごとの年齢構造の違いを見る用途。市内シェアはその年代・性別の市内合計に占める割合で、「80代女性は市内のどこに集まっているか」を探す用途。
第 3 章

高齢者数の将来見通し

75歳以上は2020年の56,646人から2030年に66,811人まで増えた後に減り、2040年は61,078人(+7.8%)。85歳以上は15,787人から2035年に31,244人でピークとなり、2040年は29,418人(+86.3%)の見通しです。

65〜74歳75〜84歳85歳以上
国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」。2020年は国勢調査(年齢不詳を按分補完した値)。棒の上は65歳以上の合計。高槻市は75歳以上が2030年、85歳以上が2035年にいったんピークを迎えます。
61,078人
2040年の75歳以上
2020年 56,646人 → +7.8%
29,418人
2040年の85歳以上
2020年 15,787人 → +86.3%
35.0%
2040年の高齢化率
2020年 29.6%
26,478人
2050年の85歳以上

75歳以上の増減率(2020→2040年)

85歳以上の増減率(2020→2040年)

同推計。濃い青が高槻市、薄い青は近隣で比較対象として注目する市町、グレーはその他(北摂・北河内の比較対象)。「大阪府計」は府県全体の値。
第 4 章

高齢者の暮らし(世帯・住まい・所得)

2020年国勢調査で、65歳以上の一人暮らし世帯は12.9%(19,720世帯)、高齢夫婦のみの世帯は14.3%(21,858世帯)。夫婦のみの世帯の割合は比較16市町中3位です。

12.9%
65歳以上の一人暮らし世帯
19,720世帯(一般世帯比)
14.3%
高齢夫婦のみの世帯
21,858世帯(夫65歳以上・妻60歳以上)
43.1%
65歳以上がいる世帯
65,715世帯
78.8%
高齢者のいる世帯の持ち家率

65歳以上の一人暮らし世帯の割合

高齢夫婦のみの世帯の割合

総務省「令和2年国勢調査」(一般世帯に占める割合)。濃い青が高槻市、薄い青は近隣で比較対象として注目する市町、グレーはその他(北摂・北河内の比較対象)。「大阪府計」は府県全体の値。

納税者1人あたり平均所得

総務省「令和7年度 市町村税課税状況等の調」の課税対象所得÷所得割納税義務者数(全年齢)。自費サービス(保険外)の価格設定の目安。高槻市は386.6万円(府内10位)。比較16市町では8位で、箕面市(490.4万円)・吹田市・豊中市とは約90〜104万円の差があります。
第 5 章

要介護認定と介護保険の給付

要介護(要支援)認定者は22,464人(2026年6月末、第2号367人を含む)。第1号の認定率は21.9%で、府計(25.2%)を下回ります。

22,464人
要介護(要支援)認定者
2026年6月末・第2号 367人を含む
21.9%
認定率(第1号)
75歳以上 31.4%/65〜74歳 4.3%
29.6%
要介護3〜5の割合
施設入所の対象となる中重度
13,946人
居宅サービス受給者
地域密着 2,466人/施設 1,925人

認定率(第1号被保険者)

認定者数の増減(5年間)

厚生労働省「介護保険事業状況報告(暫定)」2026年6月末と2021年6月末。認定率は第1号被保険者に占める第1号認定者の割合(年齢構成の違いを調整していない粗い率)。濃い青が高槻市、薄い青は近隣で比較対象として注目する市町、グレーはその他(北摂・北河内の比較対象)。「大阪府計」は府県全体の値。高槻市の認定率は比較の中位、5年間の増加率は上位です。

要介護度の構成

要支援1要支援2要介護1要介護2要介護3要介護4要介護5
認定者(第1号+第2号)の要介護度別構成比。右端は要介護3〜5の割合で、この順に並べています。

第1号保険料の基準額(月額・第9期)

第1号被保険者1人あたり給付費(2024年度)

保険料は厚生労働省「第9期計画期間(2024〜2026年度)における介護保険の第1号保険料」。給付費は同「介護保険事業状況報告(年報)」2024年度の保険給付費(高額介護サービス費・特定入所者介護サービス費等を除く)÷年度末の第1号被保険者数。濃い青が高槻市、薄い青は近隣で比較対象として注目する市町、グレーはその他(北摂・北河内の比較対象)。「大阪府計」は府県全体の値。

年齢階級別の認定率(大阪府)

大阪府内の第1号被保険者の年齢階級別認定率(介護保険事業状況報告 2026年6月末の認定者÷住民基本台帳 2026年1月1日の人口、Shido算出)。全国は65〜69歳 2.8%・75〜79歳 12.1%・85〜89歳 48.8%・90歳以上 77.9%。
  • 大阪府の認定率は75〜79歳16.5%、80〜84歳32.6%から、85〜89歳で58.0%、90歳以上で84.4%に上がります。85歳を超えると半数以上が認定を受けています。
  • 大阪府はどの年齢階級でも全国(85〜89歳48.8%、90歳以上77.9%)より高い率です。高槻市で2035年まで増える85歳以上が、認定者数の伸びに直結します。
第 6 章

町別の介護需要(推計)

町別の年齢構成から推計すると、第1号の要介護・要支援者は中央地域に53.4%、西地域に36.7%が住んでいます(Shido推計)。

推計 要介護・要支援者が多い町(上位40町)

町別の年齢階級別人口(2026年6月末)に年齢階級別の認定率を掛け、市全体の第1号認定者数で補正したShido推計(市全体の第1号認定者 22,097人に一致)。町ごとの健康状態の差は反映していません。推計要介護者は安岡寺町・津之江町・真上町・芝生町・牧田町が500人を超えます。
訪問系=訪問介護・訪問看護・訪問入浴・訪問リハ・定期巡回・夜間対応、通所系=通所介護・通所リハ・認知症対応型通所・短期入所・小規模多機能・看多機。事業所の数であり、定員や稼働率は考慮していません。訪問系は町をまたいで提供されるため、少ない町は「近隣から来てもらっている」可能性があります。
第 7 章

介護サービスの供給(競合の状況)

訪問介護88・通所介護94・居宅介護支援72・訪問看護50事業所。第1号被保険者1万人あたりでは4種類とも府平均を下回ります。

サービス事業所数第1号被保険者1万人あたり大阪府平均定員(戸数)合計
訪問介護888.721.8
訪問看護504.98.0
訪問入浴20.20.3
訪問リハビリ50.51.6
定期巡回・随時対応10.10.4
通所介護(地域密着型含む)949.312.2
通所リハビリ161.62.1
認知症対応型通所80.80.7
短期入所(生活・療養)222.23.2
小規模多機能60.60.8
看護小規模多機能20.20.3
居宅介護支援727.113.9
特別養護老人ホーム252.52.5
介護老人保健施設80.80.9
介護医療院00.00.1
認知症グループホーム363.62.9
特定施設(介護付有料等)141.41.7
住宅型有料老人ホーム202.05.8979
サービス付き高齢者向け住宅191.93.7855
厚生労働省「介護サービス情報公表システム」オープンデータ(2026-06-30(介護サービス情報公表システム オープンデータ 2026年6月末時点・出力日2026-07-09))。介護予防サービスのみの指定は数えていません。定員は全事業所で記載がある種類だけ表示(記載漏れの多い種類は—)。住宅型有料老人ホームは府県・市の届出一覧、サ高住は国土交通省「サービス付き高齢者向け住宅情報提供システム」から集計し、サ高住に該当する有料老人ホームはサ高住側だけで数えています。

訪問介護(第1号被保険者1万人あたり)

通所介護(同)

居宅介護支援(同)

訪問看護(同)

施設・居住系の事業所数(75歳以上1万人あたり)

分母は2026年6月末の第1号被保険者数(75歳以上)。施設・居住系は特養・老健・介護医療院・認知症グループホーム・特定施設・住宅型有料老人ホーム・サ高住の数の合計(規模の大小は考慮していません)。濃い青が高槻市、薄い青は近隣で比較対象として注目する市町、グレーはその他(北摂・北河内の比較対象)。「大阪府計」は府県全体の値。

事業所が多い町(上位40町)

訪問系通所系居住・施設系居宅介護支援その他
事業所の所在地(住所)を町に割り当てて集計。安岡寺町18か所、富田町・大塚町・郡家新町16か所、栄町13か所が多い町です。

運営法人の種別

高槻市内の事業所(上表の合計)を法人の名称で分類。
第 8 章

介護人材の状況

大阪府の介護関連職種の有効求人倍率は4.21倍(2026年7月)。市内の老人福祉・介護事業の従業者は6,209人(2021年)で、65歳以上1,000人あたり60.7人です。

4.21倍
介護関連職種の有効求人倍率(2026年7月)
訪問介護の職業 14.92倍/職業計 1.00倍
67.8%
従業員が不足と感じる事業所
訪問介護員は 83.4%(全国 82.9%)
16.8%
採用率(訪問介護員+介護職員)
離職率 12.8%(全国 採用14.6%・離職12.4%)
27.0万円
介護職の平均月収(月給の者・全職種)
全国 25.5万円(訪問介護員 24.0万円)

老人福祉・介護事業の従業者(65歳以上1,000人あたり)

総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」産業小分類854 老人福祉・介護事業の従業者数(事業所の所在地ベース)÷令和2年国勢調査の65歳以上人口。濃い青が高槻市、薄い青は近隣で比較対象として注目する市町、グレーはその他(北摂・北河内の比較対象)。「大阪府計」は府県全体の値。

介護職員が今の職場に就職した経路(大阪府)

介護労働安定センター「令和7年度 介護労働実態調査」労働者調査(大阪府 n=1,871、複数回答)。全国は友人・知人からの紹介 33.8%、ハローワーク 19.4%、求人情報サイト 9.6%(勤続1年未満では求人情報サイト 21.3%)。
  • 大阪府の介護労働者が今の職場を知った経路は友人・知人からの紹介41.1%が最も多く、求人情報サイト12.5%、ハローワーク11.9%が続きます。
  • 全国(紹介33.8%、ハローワーク19.4%)と比べて紹介の比重が大きく、職員紹介の仕組みが採用の中心になります。勤続1年未満では全国で求人情報サイトが21.3%あり、若手・転職者向けにはサイト掲載も併用が合います。
大阪労働局の求人倍率は2023年改定の職業分類で、全国・京都・兵庫の「介護サービス職業従事者」とは区分が違います。介護労働実態調査の府県別値は標本(大阪府の労働者調査 1,871人)による参考値です。
第 9 章

Shidoからのご提案

データから機械的に導ける範囲の示唆です。貴社のサービス種類(訪問・通所・居住系・施設)、定員、営業エリアにより優先順位は変わります。

在宅系の参入余地が大きい

訪問介護8.7・居宅介護支援7.1(第1号被保険者1万人あたり)は府平均(21.8・13.9)の4〜5割で、比較16市町中それぞれ15位・13位。認定者が5年で17.8%増えたのに対し供給が薄く、在宅系の新規参入・増設の余地がある市と言えます。

Shidoができること:在宅系サービスの新規開設・増設の告知サイトと、地域向けの検索広告の制作・運用(Webサイト・コンテンツ制作/デジタルマーケティング)、需要の分析(リサーチ&インサイト)。

重点エリアは津之江町・真上町・牧田町・古曽部町

津之江町・真上町・牧田町は推計要介護者が550人以上の一方、訪問系+通所系の事業所は各1〜2か所。古曽部町(推計349人)は0か所です。需要に対して事業所の少ない町で、通所の送迎範囲や訪問の拠点を置く候補になります。

Shidoができること:津之江町・真上町・牧田町・古曽部町の需要整理(リサーチ&インサイト)、送迎範囲を示す案内チラシと地域向け広告の制作(デザイン/マス・メディア広告)。

85歳以上の増加に合わせたサービス

85歳以上は2040年までに+86.3%、2035年がピーク。大阪府の認定率は85〜89歳で58.0%です。訪問看護(1万人あたり4.9)・看護小規模多機能(2か所)・グループホームなど、重度化・認知症に対応するサービスの需要が伸びます。

Shidoができること:訪問看護・看護小規模多機能・グループホームの紹介サイトとパンフレットの制作(Webサイト・コンテンツ制作/デザイン)。

高齢夫婦世帯への支援

高齢夫婦のみの世帯14.3%は比較16市町中3位。老老介護になりやすい世帯で、通所・短期入所で介護者の負担を減らす提案や、家族向けの相談窓口が合います。

Shidoができること:介護者向けの通所・短期入所の案内ページと、家族向け相談窓口の案内の制作(Webサイト・コンテンツ制作/デザイン)、LINE公式アカウントでの相談受付(デジタルマーケティング)。

安岡寺町は最大の需要地

65歳以上2,847人・80歳以上1,450人・推計要介護者738人はいずれも市内最多。事業所も18か所と最多で、競合の多い需要地です。参入する場合はサービスの差別化が前提になります。

Shidoができること:競合の多い地域で違いを示すためのブランドの整理と、サービス紹介サイトの制作(ブランディング戦略/Webサイト・コンテンツ制作)、需要の分析(リサーチ&インサイト)。

ケアマネジャーへの営業は効率が高い

居宅介護支援は72事業所(1万人あたり7.1、府13.9)。1事業所あたりの担当が多いと考えられ、少ない訪問先で多くの利用者につながる営業ができます。

Shidoができること:ケアマネ向けの事業所案内資料のデザイン(デザイン)、紹介元になる居宅介護支援事業所の分布の分析(リサーチ&インサイト)。

採用は紹介と近隣市を含めて

介護従業者は65歳以上1,000人あたり60.7人(府計81.1人)と薄く、府の求人倍率は4.21倍。大阪府では紹介経由が41.1%で、職員紹介の制度化と隣接市を含めた求人範囲が合います。

Shidoができること:職員紹介の制度案内と、隣接市も対象にした求人ページ・採用サイトの制作(Webサイト・コンテンツ制作)、求人広告の運用(デジタルマーケティング)。

保険外サービスは府平均並みの価格帯

平均所得386.6万円は府内10位で府平均並み。持ち家率78.8%と自宅で暮らす世帯が多く、家事支援・付き添い・見守りなどを府内相場の価格帯で組み合わせるのが合います。

Shidoができること:家事支援・付き添い・見守りを組み合わせた保険外サービスの案内チラシと紹介ページの制作(デザイン/Webサイト・コンテンツ制作)。

ご提案

貴社のデータをお預かりできれば、ここから先を「貴社専用の戦略」にできます

本資料は公的統計だけで作った高槻市全体の地図です。ここに貴事業所の利用者・紹介・採用の実績を重ねると、「どの町の・どの方に・どの経路で」を数字の根拠つきでご提案できます。以下のうち、ご用意いただけるものからで結構です。

① 利用者台帳(集計した形で)

利用者の住所(町名まで)・年齢・要介護度・利用開始日。本資料の町別推計と重ね、利用が多い町・需要があるのに取れていない町を特定します。

② 紹介元の記録

居宅介護支援事業所・地域包括支援センター・病院の地域連携室ごとの紹介件数と成約。どのケアマネジャー・どの圏域から紹介が来ているかを出し、営業先の優先順位を決めます。

③ 稼働率と待機・空きの推移

曜日別・月別の稼働率、定員の空き、待機者数。空きが出る曜日・時期と、それを埋める地域を町別需要から逆算します。

④ 求人・採用の実績

媒体別(ハローワーク・求人サイト・自社サイト・紹介)の応募数・採用数・採用単価、職員の通勤元。応募が来る地域と媒体を把握し、求人広告の配信範囲を決めます。

⑤ Webサイト・Googleビジネスプロフィール

サイトの流入地域・検索語句、GBPの表示・電話・経路検索の数。「高槻市 デイサービス」「高槻市 訪問介護」等の検索で貴事業所が見つかっている割合を推定します。

⑥ 家族・ケアマネジャーの声

選ばれた理由・知ったきっかけのアンケート、見学から契約に至った割合。パンフレット・Web・見学会のどこに力を入れるかを決める材料にします。

お預かりした後の進め方 ①〜⑥のうち揃ったものから、町別の利用者・紹介元マップ、採用媒体の費用対効果表、次期の営業・広告エリア案を作り、2〜3週間で「貴社版」の資料としてお返しします。個人情報は町名・年代・要介護度などに集計した形で扱い、氏名・番地までの情報はお預かりしません。

出典

データの出所と注意事項

数値は各出典の公表値、または公表値からの計算値です。

  1. 高槻市「高槻市の人口(令和8年)」町丁・字別世帯数及び人口、町丁・字別5歳階級別人口(令和8年6月末現在、住民基本台帳)。https://www.city.takatsuki.osaka.jp/soshiki/11/33243.html
  2. 高槻市「高槻市の人口(平成13年1月末から令和8年8月末)」(人口の推移)。https://www.city.takatsuki.osaka.jp/soshiki/11/1333.html
  3. 高槻市都市計画マスタープラン(令和5年3月更新)第4章 地域別構想の5地域(地域区分に使用)。https://www.city.takatsuki.osaka.jp/site/keikaku/3823.html
  4. 厚生労働省「介護保険事業状況報告(暫定)」2026年6月末 保険者別(第1号被保険者数・要介護(要支援)認定者数・受給者数)、同 2021年6月末。
  5. 厚生労働省「介護保険事業状況報告(年報)」2024年度 保険者別 保険給付費(第8-1-4表)・第1号被保険者数(第2表)。
  6. 厚生労働省「第9期計画期間における介護保険の第1号保険料について」保険者別 基準額(月額)。
  7. 厚生労働省「介護サービス情報公表システム」オープンデータ(2026-06-30時点)。国土交通省「サービス付き高齢者向け住宅情報提供システム」(2026年9月取得)。住宅型有料老人ホームは大阪府・兵庫県・京都府と各市の有料老人ホーム一覧(2024〜2026年の各時点)。Shido集計。
  8. 国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5(2023)年推計)」。
  9. 総務省「令和2年国勢調査」人口等基本集計(年齢5歳階級別人口、65歳以上世帯員のいる一般世帯・単独世帯、夫婦のみの世帯、住宅の所有の関係)。
  10. 総務省「令和7年度 市町村税課税状況等の調」第11表(課税対象所得÷所得割納税義務者数)。
  11. 総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」産業小分類854 老人福祉・介護事業の従業者数。
  12. 厚生労働省「介護給付費等実態統計」(令和6年11月審査分、令和7年11月審査分)、総務省「人口推計」(2024年10月1日)、同「住民基本台帳に基づく人口」(2026年1月1日)。年齢階級別認定率はShido算出。
  13. 公益財団法人介護労働安定センター「令和7年度 介護労働実態調査」(2026年7月29日公表)。
  14. 大阪労働局「職業別求人・求職状況(令和8年7月)」、兵庫労働局「労働市場月報ひょうご 令和8年7月」、京都労働局「求人・求職バランスシート(令和8年7月分)」、厚生労働省「一般職業紹介状況」。
町別データの基準日は2026年6月末です。世帯数10以下の町丁は市が非公表のため、町の合計は市総数より192人少なくなります。地域は町の位置からの推定割当です。住民基本台帳(2026年6月末)、介護保険事業状況報告(2026年6月末)、国勢調査(2020年)、将来推計人口(2023年推計)は基準日と定義が異なるため、章によって人口・高齢者数の値が異なります。町別の要介護者数は推計値で、実際の認定者の分布ではありません。