株式会社Shido 調査レポート

介護業界向けマーケティング資料〈兵庫県宝塚市〉高齢者の分布・将来推計・要介護認定・事業所の競合・人材の基礎資料(2026年9月版)

対象地域 兵庫県宝塚市 全121町人口基準日 2026年8月末(住民基本台帳)用途 介護事業者の利用者獲得・採用・出店の検討用(企業非依存)

宝塚市の65歳以上は66,664人(高齢化率29.5%、2026年8月末)、要介護(要支援)認定者は14,786人(2026年6月末)です。高齢化は1970年代前後に開発された丘陵のニュータウン(中山五月台・逆瀬台・中山桜台など)で一斉に進んでおり、85歳以上は2040年に+76.7%の推計です。訪問看護・居宅介護支援・通所介護は1万人あたりで県平均を下回り、特に中山台ニュータウンのある第6ブロックで事業所が少ない市です。

225,755人
総人口(2026年8月末・住民基本台帳)
29.5%
高齢化率(65歳以上 66,664人)
80歳以上 24,752人
14,786人
要介護(要支援)認定者(2026年6月末)
認定率 21.9%
+24.3%
75歳以上人口の増減(2020→2040年推計)
85歳以上は +76.7%
203億円
介護保険の給付費(2024年度)
第1号被保険者1人あたり 30.7万円
6,342円
第1号保険料の基準額(月額・第9期)
兵庫県平均 6,344円
第 1 章

人口と地域別の分布

人口は225,692人(2026年8月末、秘匿分を除く町の合計)。第2ブロック(逆瀬川)20.7%が最も多く、第5(長尾)18.1%・第1(小林)17.4%・第3(御殿山)17.4%が続き、北部の第7(西谷)は0.9%です。

地域別集計。人口・65歳以上・80歳以上は住民基本台帳(2026年8月末)。推計要介護・要支援者は第6章の方法による推計値、介護事業所は第7章の事業所一覧を所在地の町で集計。地域は宝塚市地域包括ケア推進プラン(第9期介護保険事業計画)の日常生活圏域=7つの地区・ブロックで、各ブロックに地域包括支援センターが1か所あります。町の割当は市の「地域包括支援センター担当地区一覧」によります。旭町(1丁目=御殿山、2・3丁目=小浜)は人口の多い第4ブロックに寄せ、番地で分かれる伊孑志4丁目・中山寺3丁目・米谷1丁目・中筋山手7丁目・切畑字長尾山は主な側に寄せています(番地別人口が無いための推定)。単位は丁目を合算した121町です。

人口の推移

住民基本台帳人口(日本人+外国人)各年12月末、最新は2026年8月末。2015年12月末の233,962人から2017年の234,662人をピークに減少し、2026年8月末は225,755人(2015年比 −8,207人、−3.5%)。世帯数は101,789から108,263へ6,474増え、1世帯あたり人員は2.30人から2.09人に縮小しています。

町別人口(上位40町)

横軸は人口(人)。色は地域。野上(6,678人)・すみれガ丘(6,662人)・中筋(5,529人)が上位で、小林・中山五月台・川面が続きます。カーソルで世帯数・年齢構成を表示。
分布の読み方 1万人を超える町はなく、5,000人以上が8町です。市域の約3分の1にあたる南部に人口が集まり、武庫川沿いの平地と、六甲山系・長尾山系の斜面に開発された丘陵のニュータウンに分かれます。丘陵地は坂道が多く、高齢者の移動と送迎の負担が大きい地域です。北部の西谷地区は人口約2,000人の農村部です。
第 2 章

高齢者はどこに住んでいるか

65歳以上は66,664人(29.5%)、80歳以上は24,752人(11.0%)、90歳以上は5,602人(推計)です(2026年8月末)。

女性男性濃色=70歳以上
宝塚市全体の人口ピラミッド(10歳階級、2026年8月末)。
66,664人
65歳以上
高齢化率 29.5%
28,715人
70代
構成比 12.7%
19,150人
80代
構成比 8.5%
5,602人
90歳以上
構成比 2.5%
  • 70代と80代:70代28,715人(12.7%)、80代19,150人(8.5%)。80歳以上は2.5万人で、市民の約9人に1人です。
  • 丘陵のニュータウンに高齢者が集中:65歳以上の人数は中山五月台2,585人(高齢化率48.2%)・すみれガ丘2,266人(34.0%)・逆瀬台2,161人(46.1%)が上位です。高齢化率は中山五月台48.2%・安倉西46.3%・中山桜台46.3%・逆瀬台46.1%(人口677人以上)が高く、人数でも率でも上位に入る町が多いのが特徴です。
  • 地域の差:高齢化率は第7(西谷)50.7%を除くと、第6(花屋敷)32.8%・第2(逆瀬川)32.2%が高く、第5(長尾)22.3%が最も低い地域です。

65歳以上が多い町(上位40町)

65歳以上の人数の多い順。右端は町内の高齢化率と80歳以上の比率。中山五月台(2,585人)が65歳以上の人数で最多。80歳以上の比率は逆瀬台20.3%・中山五月台19.6%・花屋敷つつじガ丘19.0%が高い町です(人口677人以上)。

町別の年齢構成(高齢化率の高い順)

0〜14歳15〜64歳65〜79歳80歳以上
人口上位40町の年齢4区分構成比(%)。右端は高齢化率。
地域別の年齢構成比(%)。太字は70歳以上。第7ブロック(西谷)は65歳以上50.7%・80歳以上19.0%。人口の多い地域では第2(逆瀬川)の80歳以上12.8%・第6(花屋敷)12.7%が高く、第5(長尾)は65歳以上22.3%・80歳以上7.9%で最も低い地域です。

町別 × 年齢階級 × 性別 ヒートマップ

どの町に、どの年代の女性・男性が何人いるかを一枚で見る表です。全121町を地域ごとに人口の多い順で並べています。80代・90代の女性の列が、介護サービスの主な利用者層の分布にあたります。

実数はその町にいる人数。町内構成比は町ごとの年齢構造の違いを見る用途。市内シェアはその年代・性別の市内合計に占める割合で、「80代女性は市内のどこに集まっているか」を探す用途。
第 3 章

高齢者数の将来見通し

75歳以上は2020年の34,222人から2040年に42,537人(+24.3%)、85歳以上は10,747人から18,985人(+76.7%)になる推計です。

65〜74歳75〜84歳85歳以上
国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」。2020年は国勢調査(年齢不詳を按分補完した値)。棒の上は65歳以上の合計。宝塚市の2040年の高齢化率は37.9%(2020年28.6%)。人口は2020年から2040年に8.3%減る推計です。
42,537人
2040年の75歳以上
2020年 34,222人 → +24.3%
18,985人
2040年の85歳以上
2020年 10,747人 → +76.7%
37.9%
2040年の高齢化率
2020年 28.6%
19,638人
2050年の85歳以上

75歳以上の増減率(2020→2040年)

85歳以上の増減率(2020→2040年)

同推計。濃い青が宝塚市、薄い青は近隣で比較対象として注目する市町、グレーはその他(阪神・北摂の比較対象)。「兵庫県計」は府県全体の値。
第 4 章

高齢者の暮らし(世帯・住まい・所得)

高齢夫婦のみの世帯は14,431世帯(一般世帯の15.1%、2020年国勢調査)で、65歳以上の一人暮らし世帯(12,579世帯、13.2%)を上回ります。

13.2%
65歳以上の一人暮らし世帯
12,579世帯(一般世帯比)
15.1%
高齢夫婦のみの世帯
14,431世帯(夫65歳以上・妻60歳以上)
43.0%
65歳以上がいる世帯
41,035世帯
83.2%
高齢者のいる世帯の持ち家率

65歳以上の一人暮らし世帯の割合

高齢夫婦のみの世帯の割合

総務省「令和2年国勢調査」(一般世帯に占める割合)。濃い青が宝塚市、薄い青は近隣で比較対象として注目する市町、グレーはその他(阪神・北摂の比較対象)。「兵庫県計」は府県全体の値。

納税者1人あたり平均所得

総務省「令和7年度 市町村税課税状況等の調」の課税対象所得÷所得割納税義務者数(全年齢)。自費サービス(保険外)の価格設定の目安。宝塚市は442.5万円(県内3位)。比較16市町では豊中市(476.4万円)に次ぎ、池田市(420.5万円)・神戸市(407.5万円)を上回ります。
第 5 章

要介護認定と介護保険の給付

要介護(要支援)認定者は14,786人(2026年6月末)。第1号被保険者の認定率は21.9%で、県計(22.3%)をやや下回ります。

14,786人
要介護(要支援)認定者
2026年6月末・第2号 220人を含む
21.9%
認定率(第1号)
75歳以上 33.1%/65〜74歳 4.2%
29.5%
要介護3〜5の割合
施設入所の対象となる中重度
9,680人
居宅サービス受給者
地域密着 1,184人/施設 1,442人

認定率(第1号被保険者)

認定者数の増減(5年間)

厚生労働省「介護保険事業状況報告(暫定)」2026年6月末と2021年6月末。認定率は第1号被保険者に占める第1号認定者の割合(年齢構成の違いを調整していない粗い率)。濃い青が宝塚市、薄い青は近隣で比較対象として注目する市町、グレーはその他(阪神・北摂の比較対象)。「兵庫県計」は府県全体の値。認定率は年齢構成を調整していない粗い率です。宝塚市の75歳以上の割合(2020年15.1%)は県計(15.2%)とほぼ同じです。

要介護度の構成

要支援1要支援2要介護1要介護2要介護3要介護4要介護5
認定者(第1号+第2号)の要介護度別構成比。右端は要介護3〜5の割合で、この順に並べています。

第1号保険料の基準額(月額・第9期)

第1号被保険者1人あたり給付費(2024年度)

保険料は厚生労働省「第9期計画期間(2024〜2026年度)における介護保険の第1号保険料」。給付費は同「介護保険事業状況報告(年報)」2024年度の保険給付費(高額介護サービス費・特定入所者介護サービス費等を除く)÷年度末の第1号被保険者数。濃い青が宝塚市、薄い青は近隣で比較対象として注目する市町、グレーはその他(阪神・北摂の比較対象)。「兵庫県計」は府県全体の値。

年齢階級別の認定率(兵庫県)

兵庫県内の第1号被保険者の年齢階級別認定率(介護保険事業状況報告 2026年6月末の認定者÷住民基本台帳 2026年1月1日の人口、Shido算出)。全国は65〜69歳 2.8%・75〜79歳 12.1%・85〜89歳 48.8%・90歳以上 77.9%。
  • 兵庫県の認定率は75〜79歳13.5%から80〜84歳28.8%、85〜89歳53.3%、90歳以上82.0%へと、80代で急に上がります。
  • 宝塚市では85歳以上が2020年から2035年に約1.8倍になる推計です。この5年の認定者の伸びは緩やかでも、今後は85歳以上の増加に伴って伸びが強まると見込まれます。
第 6 章

町別の介護需要(推計)

推計要介護・要支援者は第2ブロック(逆瀬川)3,436人が最も多く、第1(小林)2,624人・第3(御殿山)2,375人・第6(花屋敷)2,204人が続きます。

推計 要介護・要支援者が多い町(上位40町)

町別の年齢階級別人口(2026年8月末)に年齢階級別の認定率を掛け、市全体の第1号認定者数で補正したShido推計(市全体の第1号認定者 14,566人に一致)。町ごとの健康状態の差は反映していません。推計は町ごとの年齢構成の違いだけを反映しています。町別の85歳以上・90歳以上は国勢調査の町別構成をもとにした推計のため、推計要介護者にもその幅があります。
訪問系=訪問介護・訪問看護・訪問入浴・訪問リハ・定期巡回・夜間対応、通所系=通所介護・通所リハ・認知症対応型通所・短期入所・小規模多機能・看多機。事業所の数であり、定員や稼働率は考慮していません。訪問系は町をまたいで提供されるため、少ない町は「近隣から来てもらっている」可能性があります。
第 7 章

介護サービスの供給(競合の状況)

訪問介護69・通所介護62・居宅介護支援60・訪問看護32事業所。第1号被保険者1万人あたりでは訪問介護10.4が県平均(10.5)並みで、通所介護9.3(同10.6)・居宅介護支援9.0(同9.9)・訪問看護4.8(同5.2)は県平均を下回ります。

サービス事業所数第1号被保険者1万人あたり兵庫県平均定員(戸数)合計
訪問介護6910.410.5
訪問看護324.85.2
訪問入浴10.20.3
訪問リハビリ81.21.6
定期巡回・随時対応50.80.7
通所介護(地域密着型含む)629.310.6
通所リハビリ101.52.3
認知症対応型通所50.80.7
短期入所(生活・療養)162.43.9
小規模多機能71.11.3
看護小規模多機能00.00.4
居宅介護支援609.09.9
特別養護老人ホーム111.73.0
介護老人保健施設50.81.1
介護医療院00.00.2
認知症グループホーム142.12.8
特定施設(介護付有料等)172.61.6
住宅型有料老人ホーム81.21.7470
サービス付き高齢者向け住宅243.63.11,216
厚生労働省「介護サービス情報公表システム」オープンデータ(2026-06-30(介護サービス情報公表システム オープンデータ 2026年6月末時点・出力日2026-07-09))。介護予防サービスのみの指定は数えていません。定員は全事業所で記載がある種類だけ表示(記載漏れの多い種類は—)。住宅型有料老人ホームは府県・市の届出一覧、サ高住は国土交通省「サービス付き高齢者向け住宅情報提供システム」から集計し、サ高住に該当する有料老人ホームはサ高住側だけで数えています。

訪問介護(第1号被保険者1万人あたり)

通所介護(同)

居宅介護支援(同)

訪問看護(同)

施設・居住系の事業所数(75歳以上1万人あたり)

分母は2026年6月末の第1号被保険者数(75歳以上)。施設・居住系は特養・老健・介護医療院・認知症グループホーム・特定施設・住宅型有料老人ホーム・サ高住の数の合計(規模の大小は考慮していません)。濃い青が宝塚市、薄い青は近隣で比較対象として注目する市町、グレーはその他(阪神・北摂の比較対象)。「兵庫県計」は府県全体の値。

事業所が多い町(上位40町)

訪問系通所系居住・施設系居宅介護支援その他
事業所の所在地(住所)を町に割り当てて集計。

運営法人の種別

宝塚市内の事業所(上表の合計)を法人の名称で分類。
第 8 章

介護人材の状況

兵庫県の介護サービス職業の有効求人倍率は3.62倍(2026年7月)。宝塚市の老人福祉・介護事業の従業者は65歳以上1,000人あたり78.8人で、県計(73.2人)より厚い市です。

3.62倍
介護サービス職業の有効求人倍率(2026年7月)
全国 3.82倍
69.1%
従業員が不足と感じる事業所
訪問介護員は 89.1%(全国 82.9%)
17.3%
採用率(訪問介護員+介護職員)
離職率 14.2%(全国 採用14.6%・離職12.4%)
26.5万円
介護職の平均月収(月給の者・全職種)
全国 25.5万円(訪問介護員 24.0万円)

老人福祉・介護事業の従業者(65歳以上1,000人あたり)

総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」産業小分類854 老人福祉・介護事業の従業者数(事業所の所在地ベース)÷令和2年国勢調査の65歳以上人口。濃い青が宝塚市、薄い青は近隣で比較対象として注目する市町、グレーはその他(阪神・北摂の比較対象)。「兵庫県計」は府県全体の値。

介護職員が今の職場に就職した経路(兵庫県)

介護労働安定センター「令和7年度 介護労働実態調査」労働者調査(兵庫県 n=906、複数回答)。全国は友人・知人からの紹介 33.8%、ハローワーク 19.4%、求人情報サイト 9.6%(勤続1年未満では求人情報サイト 21.3%)。
  • 兵庫県の介護労働者が今の職場を知った経路は友人・知人からの紹介が34.2%で最多。ハローワーク14.6%、求人情報サイト10.4%が続きます。
  • 全国では勤続1年未満の人の21.3%が求人情報サイト経由です。紹介制度を土台に、若手・未経験者は求人サイトで補う組み合わせが合います。
介護労働実態調査の府県別値は標本(兵庫県の労働者調査 906人)による参考値です。
第 9 章

Shidoからのご提案

データから機械的に導ける範囲の示唆です。貴社のサービス種類(訪問・通所・居住系・施設)、定員、営業エリアにより優先順位は変わります。

中山台ニュータウンが重点エリア

第6ブロック(花屋敷)は高齢化率32.8%・推計要介護者2,204人に対し、訪問系・通所系は推計100人あたり0.6と市内で最も少ない地域です。中山五月台(推計572人)・中山桜台(443人)への訪問・送迎の拡充が合います。

Shidoができること:中山台ニュータウンを絞った商圏分析(リサーチ&インサイト)、訪問・送迎の案内チラシと対象地区への地域広告の設計(デザイン/マス・メディア広告)。

逆瀬川・御殿山の丘陵地

逆瀬台(推計508人・2事業所)、すみれガ丘(327人)・宝梅(247人)は町内に通所・訪問が少ない町です。坂の多い丘陵地を送迎範囲に含めることで取り込める需要と言えます。

Shidoができること:丘陵地の送迎範囲を分かりやすく示す案内チラシと事業所紹介ページの制作(デザイン/Webサイト・コンテンツ制作)、町内に届く配布エリアの分析(リサーチ&インサイト)。

老老介護の支援

高齢夫婦のみの世帯が15.1%(比較16市町中4位)。短期入所(1万人あたり2.4、県平均3.9)や小規模多機能など、家族の介護負担を和らげるサービスの供給が少ない市です。

Shidoができること:短期入所・小規模多機能の案内パンフレットと、家族向けに負担軽減を伝える紹介ページの制作(デザイン/Webサイト・コンテンツ制作)、紹介動画の制作(撮影・映像制作)。

85歳以上の急増に備える

85歳以上は2020年10,747人から2035年19,190人へ約1.8倍。認定率は85〜89歳で53.3%(兵庫県)に上がるため、訪問看護(1万人あたり4.8、県平均5.2)の強化が先行投資になります。

Shidoができること:訪問看護の案内資料と紹介ページの制作(デザイン/Webサイト・コンテンツ制作)、サービスの様子の撮影(撮影・映像制作)、需要の分析(リサーチ&インサイト)。

ケアマネへの営業

居宅介護支援は1万人あたり9.0で比較16市町中14位。紹介元が少ないため、7つの地域包括支援センターと居宅介護支援事業所への定期訪問が効きやすい市です。

Shidoができること:7つの地域包括支援センターと居宅介護支援事業所への訪問用の事業所紹介資料のデザイン(デザイン)、訪問先を整理する分析(リサーチ&インサイト)。

価格帯は県平均より高め

平均所得442.5万円は県内3位、持ち家率83.2%。自費の家事代行・外出付き添い・住宅改修など、戸建ての高齢者向けの保険外サービスが成り立ちやすい市場です。

Shidoができること:自費の家事代行・外出付き添い・住宅改修の案内資料と申込ページの制作(デザイン/Webサイト・コンテンツ制作)、戸建住宅地の家族に届く広告(マス・メディア広告)。

採用は地域の短時間人材

県の有効求人倍率3.62倍、訪問介護員の不足感89.1%。市内の従業者は65歳以上1,000人あたり78.8人と厚めです。職員紹介と、ニュータウン内の短時間勤務者の採用を組み合わせるのが合います。

Shidoができること:短時間勤務者に向けた採用サイトと求人原稿の制作(Webサイト・コンテンツ制作)、ニュータウン周辺への求人広告の配信(デジタルマーケティング)、職場紹介の撮影(撮影・映像制作)。

ご提案

貴社のデータをお預かりできれば、ここから先を「貴社専用の戦略」にできます

本資料は公的統計だけで作った宝塚市全体の地図です。ここに貴事業所の利用者・紹介・採用の実績を重ねると、「どの町の・どの方に・どの経路で」を数字の根拠つきでご提案できます。以下のうち、ご用意いただけるものからで結構です。

① 利用者台帳(集計した形で)

利用者の住所(町名まで)・年齢・要介護度・利用開始日。本資料の町別推計と重ね、利用が多い町・需要があるのに取れていない町を特定します。

② 紹介元の記録

居宅介護支援事業所・地域包括支援センター・病院の地域連携室ごとの紹介件数と成約。どのケアマネジャー・どの圏域から紹介が来ているかを出し、営業先の優先順位を決めます。

③ 稼働率と待機・空きの推移

曜日別・月別の稼働率、定員の空き、待機者数。空きが出る曜日・時期と、それを埋める地域を町別需要から逆算します。

④ 求人・採用の実績

媒体別(ハローワーク・求人サイト・自社サイト・紹介)の応募数・採用数・採用単価、職員の通勤元。応募が来る地域と媒体を把握し、求人広告の配信範囲を決めます。

⑤ Webサイト・Googleビジネスプロフィール

サイトの流入地域・検索語句、GBPの表示・電話・経路検索の数。「宝塚市 デイサービス」「宝塚市 訪問介護」等の検索で貴事業所が見つかっている割合を推定します。

⑥ 家族・ケアマネジャーの声

選ばれた理由・知ったきっかけのアンケート、見学から契約に至った割合。パンフレット・Web・見学会のどこに力を入れるかを決める材料にします。

お預かりした後の進め方 ①〜⑥のうち揃ったものから、町別の利用者・紹介元マップ、採用媒体の費用対効果表、次期の営業・広告エリア案を作り、2〜3週間で「貴社版」の資料としてお返しします。個人情報は町名・年代・要介護度などに集計した形で扱い、氏名・番地までの情報はお預かりしません。

出典

データの出所と注意事項

数値は各出典の公表値、または公表値からの計算値です。

  1. 宝塚市「町丁・字別年齢(5歳階級)別人口」「町丁・字別人口」「年齢(1歳階級)別人口」(令和8年8月末現在)。https://www.city.takarazuka.hyogo.jp/1060687/1060729/1009913/index.html 人口の推移は同市の住民基本台帳人口(町丁・字別、各年12月末)。
  2. 宝塚市「宝塚市地域包括支援センター担当地区一覧」(2021年4月版)。https://www.city.takarazuka.hyogo.jp/1060682/1060704/1049450/1053174/1000636.html
  3. 宝塚市「宝塚市地域包括ケア推進プラン(宝塚市高齢者福祉計画・第9期介護保険事業計画、令和6〜8年度)」。https://www.city.takarazuka.hyogo.jp/1060687/1060722/1061634/1008585/1055728.html
  4. 総務省「令和2年国勢調査」小地域集計 第3表(兵庫県)。町別の80歳以上の内訳の推計に使用。
  5. 厚生労働省「介護保険事業状況報告(暫定)」2026年6月末 保険者別(第1号被保険者数・要介護(要支援)認定者数・受給者数)、同 2021年6月末。
  6. 厚生労働省「介護保険事業状況報告(年報)」2024年度 保険者別 保険給付費(第8-1-4表)・第1号被保険者数(第2表)。
  7. 厚生労働省「第9期計画期間における介護保険の第1号保険料について」保険者別 基準額(月額)。
  8. 厚生労働省「介護サービス情報公表システム」オープンデータ(2026-06-30時点)。国土交通省「サービス付き高齢者向け住宅情報提供システム」(2026年9月取得)。住宅型有料老人ホームは大阪府・兵庫県・京都府と各市の有料老人ホーム一覧(2024〜2026年の各時点)。Shido集計。
  9. 国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5(2023)年推計)」。
  10. 総務省「令和2年国勢調査」人口等基本集計(年齢5歳階級別人口、65歳以上世帯員のいる一般世帯・単独世帯、夫婦のみの世帯、住宅の所有の関係)。
  11. 総務省「令和7年度 市町村税課税状況等の調」第11表(課税対象所得÷所得割納税義務者数)。
  12. 総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」産業小分類854 老人福祉・介護事業の従業者数。
  13. 厚生労働省「介護給付費等実態統計」(令和6年11月審査分、令和7年11月審査分)、総務省「人口推計」(2024年10月1日)、同「住民基本台帳に基づく人口」(2026年1月1日)。年齢階級別認定率はShido算出。
  14. 公益財団法人介護労働安定センター「令和7年度 介護労働実態調査」(2026年7月29日公表)。
  15. 大阪労働局「職業別求人・求職状況(令和8年7月)」、兵庫労働局「労働市場月報ひょうご 令和8年7月」、京都労働局「求人・求職バランスシート(令和8年7月分)」、厚生労働省「一般職業紹介状況」。
町別データの基準日は2026年8月末で、外国人住民を含みます。市は人数が極めて少ない8町丁字(計63人・40世帯)を空欄で秘匿しているため、町の合計は市の総数(225,755人)より少なくなっています。町別表の最上位の階級が80歳以上のため、町別の85歳以上・90歳以上は令和2年国勢調査の町別構成と市全体の1歳階級に合わせた推計です。計画書の圏域別人口と、本資料が採用した地域包括支援センター担当地区一覧の線引きは一部異なる可能性があります。住民基本台帳(2026年8月末)、介護保険事業状況報告(2026年6月末)、国勢調査(2020年)、将来推計人口(2023年推計)は基準日と定義が異なるため、章によって人口・高齢者数の値が異なります。町別の要介護者数は推計値で、実際の認定者の分布ではありません。