株式会社Shido 調査レポート

介護業界向けマーケティング資料〈大阪府池田市〉高齢者の分布・将来推計・要介護認定・事業所の競合・人材の基礎資料(2026年9月版)

対象地域 大阪府池田市 全44町人口基準日 2026年3月末(住民基本台帳)用途 介護事業者の利用者獲得・採用・出店の検討用(企業非依存)

池田市は65歳以上が28,207人(高齢化率27.4%、2026年3月31日)で、要介護(要支援)認定者は6,306人です。北部のほそごう学園校区は高齢化率44.9%と突出し、丘陵住宅地の伏尾台は65歳以上が市内で最も多い町です。訪問介護・訪問看護・居宅介護支援の事業所は第1号被保険者あたりで大阪府平均を大きく下回る一方、グループホームなど居住系は多く、在宅系の供給が薄い市です。各図は数値にカーソルを合わせると内訳が表示されます。

102,894人
総人口(2026年3月末・住民基本台帳)
27.4%
高齢化率(65歳以上 28,207人)
80歳以上 10,644人
6,306人
要介護(要支援)認定者(2026年6月末)
認定率 21.9%
+18.2%
75歳以上人口の増減(2020→2040年推計)
85歳以上は +68.7%
88億円
介護保険の給付費(2024年度)
第1号被保険者1人あたり 31.1万円
6,300円
第1号保険料の基準額(月額・第9期)
大阪府平均 7,486円
第 1 章

人口と地域別の分布

人口は約10.3万人(2026年3月31日)。池田中学校区25.9%、渋谷中学校区25.7%、北豊島中学校区22.0%、石橋中学校区18.1%、ほそごう学園校区8.3%です。人口は10年あまりほぼ横ばいで、世帯数は増えています。

地域別集計。人口・65歳以上・80歳以上は住民基本台帳(2026年3月末)。推計要介護・要支援者は第6章の方法による推計値、介護事業所は第7章の事業所一覧を所在地の町で集計。地域は池田市教育委員会「市立学校通学区域表」(平成30年4月1日施行)の中学校区5区(池田中・渋谷中・北豊島中・石橋中・ほそごう学園)です。都市計画マスタープラン(改定案)は日常生活圏を「概ね中学校区」としています。ほそごう学園は義務教育学校です。丁目で校区が分かれる八王寺(1丁目=池田中/2丁目=北豊島中)と住吉(1丁目=北豊島中/2丁目=石橋中)は別行にしました。住吉1・2丁目は番地でも校区が分かれるため、番地の範囲が広い側に丁目ごと寄せています。選択できる調整区域(建石町・天神1丁目・鉢塚3丁目・旭丘1〜2丁目)は通学区域表の主たる学校に割り当てました。町の合計は市総数(102,894人)と一致します。

人口の推移

住民基本台帳(各年12月末、右端のみ2026年8月末)。2015年12月末の102,671人から2026年8月末の103,157人へ486人の増加(2020年の103,712人がピーク)。世帯数は46,475から51,660へ5,185増え、1世帯あたり人員は2.21人から2.00人に縮小しています。

町別人口(上位40町)

横軸は人口(人)。色は地域。神田(9,568人)・畑(7,135人)・石橋(7,087人)・五月丘(6,817人)が上位で、鉢塚・井口堂・伏尾台が続きます。カーソルで世帯数・年齢構成を表示。
分布の読み方 南部の阪急宝塚線沿い(池田駅・石橋阪大前駅周辺)に人口の大半が住み、北部のほそごう学園校区は人口8,555人と少ない一方、65歳以上が44.9%を占めます。南部は人口の厚み、北部は高齢化の深さで、介護需要の性格が異なります。
第 2 章

高齢者はどこに住んでいるか

65歳以上は28,207人(27.4%)、80歳以上は10,644人(10.3%)、90歳以上は2,416人です(2026年3月31日)。80歳以上の63.1%は女性です。

女性男性濃色=70歳以上
池田市全体の人口ピラミッド(10歳階級、2026年3月末)。
28,207人
65歳以上
高齢化率 27.4%
12,135人
70代
構成比 11.8%
8,228人
80代
構成比 8.0%
2,416人
90歳以上
構成比 2.3%
  • 80歳以上は人口の10.3%:70代12,135人(11.8%)、80代8,228人(8.0%)です。
  • 数の多い町と率の高い町は別:65歳以上の数は伏尾台2,204人・神田2,188人が多く、石橋1,788人・五月丘1,734人・畑1,732人が続きます。高齢化率は伏尾台47.1%・伏尾町45.3%・古江町43.7%・東山町43.2%・木部町40.2%と、上位5町がすべてほそごう学園校区です。
  • 校区の差:ほそごう学園校区は65歳以上44.9%・80歳以上15.8%で、ほかの4校区(65歳以上25.4〜27.3%)と大きく異なります。4校区の中では石橋中学校区が65歳以上27.3%・80歳以上10.8%とやや高い校区です。

65歳以上が多い町(上位40町)

65歳以上の人数の多い順。右端は町内の高齢化率と80歳以上の比率。伏尾台(2,204人)・神田(2,188人)が上位。伏尾台は人口4,677人のうち約半数が65歳以上です。80歳以上の比率は東山町22.1%・古江町18.2%・城山町16.3%が高い町です。

町別の年齢構成(高齢化率の高い順)

0〜14歳15〜64歳65〜79歳80歳以上
人口上位40町の年齢4区分構成比(%)。右端は高齢化率。
地域別の年齢構成比(%)。太字は70歳以上。ほそごう学園校区は65歳以上44.9%・80歳以上15.8%で最も高く、0〜14歳は7.1%で最も低い校区です。渋谷中学校区は0〜14歳13.3%で最も高い校区です。

町別 × 年齢階級 × 性別 ヒートマップ

どの町に、どの年代の女性・男性が何人いるかを一枚で見る表です。全44町を地域ごとに人口の多い順で並べています。80代・90代の女性の列が、介護サービスの主な利用者層の分布にあたります。

実数はその町にいる人数。町内構成比は町ごとの年齢構造の違いを見る用途。市内シェアはその年代・性別の市内合計に占める割合で、「80代女性は市内のどこに集まっているか」を探す用途。
第 3 章

高齢者数の将来見通し

75歳以上は2020年の15,449人から2040年に18,265人(+18.2%)、85歳以上は4,969人から8,385人(+68.7%)へ増える推計です。

65〜74歳75〜84歳85歳以上
国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」。2020年は国勢調査(年齢不詳を按分補完した値)。棒の上は65歳以上の合計。2040年の高齢化率は32.8%(2020年27.2%)。総人口が減る中で、65歳以上は28,557人から32,447人へ増えます。
18,265人
2040年の75歳以上
2020年 15,449人 → +18.2%
8,385人
2040年の85歳以上
2020年 4,969人 → +68.7%
32.8%
2040年の高齢化率
2020年 27.2%
8,335人
2050年の85歳以上

75歳以上の増減率(2020→2040年)

85歳以上の増減率(2020→2040年)

同推計。濃い青が池田市、薄い青は近隣で比較対象として注目する市町、グレーはその他(北摂・北河内の比較対象)。「大阪府計」は府県全体の値。
第 4 章

高齢者の暮らし(世帯・住まい・所得)

65歳以上の一人暮らしは5,841世帯(一般世帯の12.0%、2020年国勢調査)、高齢夫婦のみの世帯も12.0%(5,814世帯)です。平均所得は420.5万円で府内43市町村中5位です。

12.0%
65歳以上の一人暮らし世帯
5,841世帯(一般世帯比)
12.0%
高齢夫婦のみの世帯
5,814世帯(夫65歳以上・妻60歳以上)
37.1%
65歳以上がいる世帯
17,986世帯
74.4%
高齢者のいる世帯の持ち家率

65歳以上の一人暮らし世帯の割合

高齢夫婦のみの世帯の割合

総務省「令和2年国勢調査」(一般世帯に占める割合)。濃い青が池田市、薄い青は近隣で比較対象として注目する市町、グレーはその他(北摂・北河内の比較対象)。「大阪府計」は府県全体の値。

納税者1人あたり平均所得

総務省「令和7年度 市町村税課税状況等の調」の課税対象所得÷所得割納税義務者数(全年齢)。自費サービス(保険外)の価格設定の目安。池田市は420.5万円(府内5位)。比較16市町では箕面市(490.4万円)・吹田市・豊中市に次ぐ4位です。
第 5 章

要介護認定と介護保険の給付

要介護(要支援)認定者は6,306人(2026年6月末、第2号93人を含む)。第1号の認定率は21.9%、75歳以上の認定率は33.0%で、いずれも大阪府計(25.2%・36.9%)を下回ります。

6,306人
要介護(要支援)認定者
2026年6月末・第2号 93人を含む
21.9%
認定率(第1号)
75歳以上 33.0%/65〜74歳 3.6%
32.0%
要介護3〜5の割合
施設入所の対象となる中重度
3,991人
居宅サービス受給者
地域密着 814人/施設 556人

認定率(第1号被保険者)

認定者数の増減(5年間)

厚生労働省「介護保険事業状況報告(暫定)」2026年6月末と2021年6月末。認定率は第1号被保険者に占める第1号認定者の割合(年齢構成の違いを調整していない粗い率)。濃い青が池田市、薄い青は近隣で比較対象として注目する市町、グレーはその他(北摂・北河内の比較対象)。「大阪府計」は府県全体の値。

要介護度の構成

要支援1要支援2要介護1要介護2要介護3要介護4要介護5
認定者(第1号+第2号)の要介護度別構成比。右端は要介護3〜5の割合で、この順に並べています。

第1号保険料の基準額(月額・第9期)

第1号被保険者1人あたり給付費(2024年度)

保険料は厚生労働省「第9期計画期間(2024〜2026年度)における介護保険の第1号保険料」。給付費は同「介護保険事業状況報告(年報)」2024年度の保険給付費(高額介護サービス費・特定入所者介護サービス費等を除く)÷年度末の第1号被保険者数。濃い青が池田市、薄い青は近隣で比較対象として注目する市町、グレーはその他(北摂・北河内の比較対象)。「大阪府計」は府県全体の値。

年齢階級別の認定率(大阪府)

大阪府内の第1号被保険者の年齢階級別認定率(介護保険事業状況報告 2026年6月末の認定者÷住民基本台帳 2026年1月1日の人口、Shido算出)。全国は65〜69歳 2.8%・75〜79歳 12.1%・85〜89歳 48.8%・90歳以上 77.9%。
  • 85歳を境に認定率が急に上がります:大阪府内の認定率は75〜79歳16.5%、80〜84歳32.6%、85〜89歳58.0%、90歳以上84.4%です。
  • 大阪府はどの年齢でも全国より高い:85〜89歳は全国48.8%に対し58.0%です。80歳以上の比率が高いほそごう学園校区は、人口の8.3%に対し推計要介護者の12.9%を占めます。
第 6 章

町別の介護需要(推計)

町別の推計要介護・要支援者(第1号)は神田485人が最も多く、伏尾台432人、石橋405人、畑382人、五月丘376人が続きます。町の年齢構成から算出したShido推計です。

推計 要介護・要支援者が多い町(上位40町)

町別の年齢階級別人口(2026年3月末)に年齢階級別の認定率を掛け、市全体の第1号認定者数で補正したShido推計(市全体の第1号認定者 6,213人に一致)。町ごとの健康状態の差は反映していません。町別の年齢構成は2026年3月31日の市の公表値です。
訪問系=訪問介護・訪問看護・訪問入浴・訪問リハ・定期巡回・夜間対応、通所系=通所介護・通所リハ・認知症対応型通所・短期入所・小規模多機能・看多機。事業所の数であり、定員や稼働率は考慮していません。訪問系は町をまたいで提供されるため、少ない町は「近隣から来てもらっている」可能性があります。
第 7 章

介護サービスの供給(競合の状況)

訪問介護41、通所介護(地域密着型を含む)33、居宅介護支援26、訪問看護12事業所。第1号被保険者1万人あたりでは訪問介護14.4・訪問看護4.2・居宅介護支援9.2が大阪府平均を大きく下回ります。

サービス事業所数第1号被保険者1万人あたり大阪府平均定員(戸数)合計
訪問介護4114.421.8
訪問看護124.28.0
訪問入浴00.00.3
訪問リハビリ31.11.6
定期巡回・随時対応10.40.4
通所介護(地域密着型含む)3311.612.2
通所リハビリ41.42.1
認知症対応型通所10.40.7
短期入所(生活・療養)103.53.2
小規模多機能62.10.8
看護小規模多機能10.40.3
居宅介護支援269.213.9
特別養護老人ホーム72.52.5
介護老人保健施設20.70.9
介護医療院00.00.1
認知症グループホーム165.62.9
特定施設(介護付有料等)72.51.7
住宅型有料老人ホーム124.25.8572
サービス付き高齢者向け住宅124.23.7515
厚生労働省「介護サービス情報公表システム」オープンデータ(2026-06-30(介護サービス情報公表システム オープンデータ 2026年6月末時点・出力日2026-07-09))。介護予防サービスのみの指定は数えていません。定員は全事業所で記載がある種類だけ表示(記載漏れの多い種類は—)。住宅型有料老人ホームは府県・市の届出一覧、サ高住は国土交通省「サービス付き高齢者向け住宅情報提供システム」から集計し、サ高住に該当する有料老人ホームはサ高住側だけで数えています。

訪問介護(第1号被保険者1万人あたり)

通所介護(同)

居宅介護支援(同)

訪問看護(同)

施設・居住系の事業所数(75歳以上1万人あたり)

分母は2026年6月末の第1号被保険者数(75歳以上)。施設・居住系は特養・老健・介護医療院・認知症グループホーム・特定施設・住宅型有料老人ホーム・サ高住の数の合計(規模の大小は考慮していません)。濃い青が池田市、薄い青は近隣で比較対象として注目する市町、グレーはその他(北摂・北河内の比較対象)。「大阪府計」は府県全体の値。

事業所が多い町(上位40町)

訪問系通所系居住・施設系居宅介護支援その他
事業所の所在地(住所)を町に割り当てて集計。神田23・天神18・井口堂16・建石町12が上位。事業所は南部の町に多く、北部の伏尾台は2事業所です。

運営法人の種別

池田市内の事業所(上表の合計)を法人の名称で分類。
第 8 章

介護人材の状況

大阪府の介護関連職種の有効求人倍率は4.21倍(2026年7月)で、訪問介護の職業は14.92倍です。市内の老人福祉・介護事業の従業者は65歳以上1,000人あたり76.2人で、大阪府計(81.1人)をやや下回ります。

4.21倍
介護関連職種の有効求人倍率(2026年7月)
訪問介護の職業 14.92倍/職業計 1.00倍
67.8%
従業員が不足と感じる事業所
訪問介護員は 83.4%(全国 82.9%)
16.8%
採用率(訪問介護員+介護職員)
離職率 12.8%(全国 採用14.6%・離職12.4%)
27.0万円
介護職の平均月収(月給の者・全職種)
全国 25.5万円(訪問介護員 24.0万円)

老人福祉・介護事業の従業者(65歳以上1,000人あたり)

総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」産業小分類854 老人福祉・介護事業の従業者数(事業所の所在地ベース)÷令和2年国勢調査の65歳以上人口。濃い青が池田市、薄い青は近隣で比較対象として注目する市町、グレーはその他(北摂・北河内の比較対象)。「大阪府計」は府県全体の値。

介護職員が今の職場に就職した経路(大阪府)

介護労働安定センター「令和7年度 介護労働実態調査」労働者調査(大阪府 n=1,871、複数回答)。全国は友人・知人からの紹介 33.8%、ハローワーク 19.4%、求人情報サイト 9.6%(勤続1年未満では求人情報サイト 21.3%)。
  • 大阪府は友人・知人からの紹介が41.1%と最も多く、全国(33.8%)より高い割合です。求人情報サイト12.5%、ハローワーク11.9%が続きます。
  • 全国では勤続1年未満の職員の21.3%が求人情報サイト経由です。職員紹介の制度と求人サイトの併用が、実際の就職経路に合っています。
大阪労働局の求人倍率は2023年改定の職業分類で、全国・京都・兵庫の「介護サービス職業従事者」とは区分が違います。介護労働実態調査の府県別値は標本(大阪府の労働者調査 1,871人)による参考値です。
第 9 章

Shidoからのご提案

データから機械的に導ける範囲の示唆です。貴社のサービス種類(訪問・通所・居住系・施設)、定員、営業エリアにより優先順位は変わります。

伏尾台は需要が大きく事業所が薄い

伏尾台は65歳以上2,204人(高齢化率47.1%)・推計要介護者432人で市内2位ですが、訪問系+通所系は1事業所(100人あたり0.2)。推計要介護者の多い町の中で最も供給が薄い町です。

Shidoができること:伏尾台の需要と事業所の空きを整理する商圏分析(リサーチ&インサイト)、地域に向けた事業所の案内チラシ・広告の制作(デザイン/マス・メディア広告)。

五月丘・緑丘・旭丘・畑の住宅地

推計要介護者は五月丘376人・旭丘322人・緑丘279人・畑382人で、100人あたりの事業所は0.3〜0.8と市全体1.8を下回ります。訪問系・通所系の重点エリアになります。

Shidoができること:五月丘・旭丘・緑丘・畑の町別の需要を整理する分析資料(リサーチ&インサイト)、重点エリア向けの配布物・地域広告の設計(デザイン/マス・メディア広告)。

訪問看護の不足

訪問看護は1万人あたり4.2で府平均8.0の約半分(府内35位)。85歳以上は2035年に8,583人(2020年の約1.7倍)へ増え、訪問看護・看護小規模多機能の需要が伸びると言えます。

Shidoができること:訪問看護・看護小規模多機能の特長を伝えるサイトとパンフレットの制作(Webサイト・コンテンツ制作/デザイン)、サービス紹介動画の制作(撮影・映像制作)。

軽度者向けの通所・予防

要支援1〜要介護1が54.6%と過半。機能訓練型の通所や介護予防の対象が多い市です。

Shidoができること:機能訓練や介護予防を伝える通所の案内チラシ・体験会告知の制作(デザイン)、体験申込を受けるWebページの制作(Webサイト・コンテンツ制作)。

高齢夫婦世帯への支援

高齢夫婦のみの世帯は12.0%で府計11.0%を上回り、一人暮らしと同じ比率です。老老介護を支える訪問・短期入所・家事支援の需要が見込めます。

Shidoができること:高齢夫婦世帯に向けた、訪問・短期入所・家事支援の案内パンフレットの制作(デザイン)、ご家族向けの相談案内ページの制作(Webサイト・コンテンツ制作)。

ケアマネへの営業密度

居宅介護支援は26事業所(1万人あたり9.2、府内31位)。市内の居宅介護支援事業所をすべて回れる規模で、少ない営業先に深く入る設計が合います。

Shidoができること:ケアマネ向けの事業所案内・サービス資料の制作(デザイン)、訪問先の整理と営業計画の分析(リサーチ&インサイト)。

価格帯と採用

平均所得420.5万円は府内5位で、保険外サービスは府平均よりやや高めの価格帯も検討できます。採用は従業者の母数が限られるため、隣接市を含む通勤圏と職員紹介の組み合わせが合います。

Shidoができること:保険外サービスの価格表・メニューの制作(デザイン)、隣接市まで届く採用サイトと職員紹介の案内物の制作(Webサイト・コンテンツ制作)。

ご提案

貴社のデータをお預かりできれば、ここから先を「貴社専用の戦略」にできます

本資料は公的統計だけで作った池田市全体の地図です。ここに貴事業所の利用者・紹介・採用の実績を重ねると、「どの町の・どの方に・どの経路で」を数字の根拠つきでご提案できます。以下のうち、ご用意いただけるものからで結構です。

① 利用者台帳(集計した形で)

利用者の住所(町名まで)・年齢・要介護度・利用開始日。本資料の町別推計と重ね、利用が多い町・需要があるのに取れていない町を特定します。

② 紹介元の記録

居宅介護支援事業所・地域包括支援センター・病院の地域連携室ごとの紹介件数と成約。どのケアマネジャー・どの圏域から紹介が来ているかを出し、営業先の優先順位を決めます。

③ 稼働率と待機・空きの推移

曜日別・月別の稼働率、定員の空き、待機者数。空きが出る曜日・時期と、それを埋める地域を町別需要から逆算します。

④ 求人・採用の実績

媒体別(ハローワーク・求人サイト・自社サイト・紹介)の応募数・採用数・採用単価、職員の通勤元。応募が来る地域と媒体を把握し、求人広告の配信範囲を決めます。

⑤ Webサイト・Googleビジネスプロフィール

サイトの流入地域・検索語句、GBPの表示・電話・経路検索の数。「池田市 デイサービス」「池田市 訪問介護」等の検索で貴事業所が見つかっている割合を推定します。

⑥ 家族・ケアマネジャーの声

選ばれた理由・知ったきっかけのアンケート、見学から契約に至った割合。パンフレット・Web・見学会のどこに力を入れるかを決める材料にします。

お預かりした後の進め方 ①〜⑥のうち揃ったものから、町別の利用者・紹介元マップ、採用媒体の費用対効果表、次期の営業・広告エリア案を作り、2〜3週間で「貴社版」の資料としてお返しします。個人情報は町名・年代・要介護度などに集計した形で扱い、氏名・番地までの情報はお預かりしません。

出典

データの出所と注意事項

数値は各出典の公表値、または公表値からの計算値です。

  1. 池田市「町丁別年齢別人口(CSV版)」(令和8年3月31日現在、住民基本台帳・外国人を含む)、「町別世帯数人口(男女別)数一覧表」(同)。https://www.city.ikeda.osaka.jp/soshiki/somu/soumu/toukei/jinko/1561098600316.html 人口の推移は池田市「世帯数・総人口(男・女別)」各年12月末と2026年8月末。
  2. 地域区分は池田市教育委員会「市立学校通学区域表」(平成30年4月1日施行)の中学校区。https://www.city.ikeda.osaka.jp/kosodate_kyoiku/gakkou/tugaku/1418962372542.html
  3. 池田市「高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画(第9期、2024〜2026年度)」。
  4. 厚生労働省「介護保険事業状況報告(暫定)」2026年6月末 保険者別(第1号被保険者数・要介護(要支援)認定者数・受給者数)、同 2021年6月末。
  5. 厚生労働省「介護保険事業状況報告(年報)」2024年度 保険者別 保険給付費(第8-1-4表)・第1号被保険者数(第2表)。
  6. 厚生労働省「第9期計画期間における介護保険の第1号保険料について」保険者別 基準額(月額)。
  7. 厚生労働省「介護サービス情報公表システム」オープンデータ(2026-06-30時点)。国土交通省「サービス付き高齢者向け住宅情報提供システム」(2026年9月取得)。住宅型有料老人ホームは大阪府・兵庫県・京都府と各市の有料老人ホーム一覧(2024〜2026年の各時点)。Shido集計。
  8. 国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5(2023)年推計)」。
  9. 総務省「令和2年国勢調査」人口等基本集計(年齢5歳階級別人口、65歳以上世帯員のいる一般世帯・単独世帯、夫婦のみの世帯、住宅の所有の関係)。
  10. 総務省「令和7年度 市町村税課税状況等の調」第11表(課税対象所得÷所得割納税義務者数)。
  11. 総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」産業小分類854 老人福祉・介護事業の従業者数。
  12. 厚生労働省「介護給付費等実態統計」(令和6年11月審査分、令和7年11月審査分)、総務省「人口推計」(2024年10月1日)、同「住民基本台帳に基づく人口」(2026年1月1日)。年齢階級別認定率はShido算出。
  13. 公益財団法人介護労働安定センター「令和7年度 介護労働実態調査」(2026年7月29日公表)。
  14. 大阪労働局「職業別求人・求職状況(令和8年7月)」、兵庫労働局「労働市場月報ひょうご 令和8年7月」、京都労働局「求人・求職バランスシート(令和8年7月分)」、厚生労働省「一般職業紹介状況」。
池田市は町丁別の年齢別人口をCSVで3月31日現在分のみ公表しているため、町別データの基準日は2026年3月31日です(人口の推移は2026年8月末まで)。町丁別の世帯数はスキャン画像のPDFから転記しています(合計は市の総数と一致)。住吉1・2丁目は番地で分かれる中学校区を丁目ごとに割り当てています。住民基本台帳(2026年3月末)、介護保険事業状況報告(2026年6月末)、国勢調査(2020年)、将来推計人口(2023年推計)は基準日と定義が異なるため、章によって人口・高齢者数の値が異なります。町別の要介護者数は推計値で、実際の認定者の分布ではありません。