第 1 章
人口総数と町別の分布
市は行政上5つの地区(松原・天美・恵我・新町・三宅)に分かれ、29の町があります。人口の45%が松原地区、25%が天美地区に集中し、この2地区に4つの駅と大型商業施設がすべて入っています。
地区別集計。住民基本台帳 2026年8月末(町丁目別人口・町別年齢別人口)より集計。ネイルサロン数は予約サイト掲載店と大阪府美容所届出一覧でネイルを店名に含む店を、住所の町名で集計(第6章)。
町別人口(29町)
横軸は人口(人)。色は所属地区。上位8町(天美東・東新町・上田・阿保・天美我堂・高見の里・天美南・北新町)で市人口の46% を占めます。カーソルで世帯数・女性比率・女性20〜49歳の人数を表示。
分布の読み方 人口密度は市全体で約6,900人/km²と高く、徒歩・自転車圏の中に複数の町がまとまって入ります。広告の配布単位としては「町」より「地区+駅」で束ねた方が実態に合います(第5章参照)。
第 2 章
女性の分布(男女比と若い女性の多い町)
市全体の女性比率は52.0%。町ごとの差は48.7〜53.7%と小さく、男女比そのものより「ネイルの主客層である20〜40代の女性が何人いるか」で町を見る方が実用的です。
町別の女性比率(%)。縦の基準線は市平均52.0%。点にカーソルで女性・男性の実数を表示。
女性比率が高い町 :柴垣53.7%、田井城53.6%、天美南53.3%、松ケ丘53.2%、一津屋53.2%。ただし比率の高さの多くは高齢女性の長寿によるものです。
若い女性の比率が高い町 :20〜30代女性の町内比率は上田13.4%(917人)が人口の多い町で突出し、天美南・阿保・天美我堂が11%台で続きます。いずれも駅から徒歩圏の町です。
女性の年齢構造 :女性70歳以上は16,919人で、20〜49歳(18,262人)に迫る規模です。ネイルサロンの利用率は60代で2.5%まで下がるため、女性人口の多さがそのまま需要にはなりません(第7章)。
町別の女性20〜49歳人口
住民基本台帳 2026年8月末。色は所属地区。上田・天美東・東新町・天美我堂・阿保の5町で1,000人以上 。カーソルで20代・30代・40代の内訳を表示。
第 3 章
エリアごとの年齢分布
最大の塊は50代(男女計19,254人・16.7%)です。ネイルサロンの利用率が最も高い20代は12,536人(10.9%)、30代は12,329人(10.7%)と薄く、65歳以上は29.7%で全国・大阪府平均を上回ります。
女性 男性
市全体の人口ピラミッド(10歳階級、2026年8月末)。女性の70代8,312人・80代6,825人に対し、男性は6,396人・4,315人。
20〜30代女性は各約6,000人 :20代6,138人、30代6,020人。ネイルサロン利用率は20代19.5%・30代11.3%で、推計利用者の6割がこの2世代です(第7章)。
50代女性が9,728人と最多 :利用率は4.4%と低いものの年6.14回通い、人数の多さで推計利用者は40代とほぼ同じ規模になります。
60代以降は少数・高頻度 :利用率は2.5%ですが、利用者の年間回数は9.14回と全世代で最多です。ケア中心・フットケアの定期客になりやすい層です。
大学生 :阪南大学(松原市天美東)は在学生約4,500人。年間入学者1,251人のうち女性は421人(2026年度)。15〜19歳女性の利用率は7.3%で、学割の対象層です。
町別の年齢構成
0〜14歳 15〜39歳 40〜64歳 65歳以上
町別の年齢4区分構成比(%)。65歳以上比率の降順。カーソルで各区分の人数を表示。若林40.3%・西野々38.6%・一津屋36.1%・河合34.9% が高齢化の高い町、三宅東14.8%・柴垣24.9%・丹南25.0% が低い町です。
地区別の年齢構成比(%)。松原・天美・新町・三宅の4地区はほぼ同じ構造で、恵我地区のみ70歳以上が28.2%と高くなっています。
町別 × 年齢階級 × 性別 ヒートマップ
どの町に、どの年代の女性・男性が何人いるかを一枚で見る表です。色が濃いほど値が大きく、見方は3通りに切り替えられます。
実数(人)
町内構成比(%)
市内シェア(%)
実数 はその町にいる人数。町内構成比 はその町の人口に占める割合で、町ごとの年齢構造の違いを見る用途。市内シェア はその年代・性別の市内合計に占める割合で、「20代女性は市内のどこに集まっているか」のように客層から町を探す用途。行は地区ごとに人口の多い順。セルにカーソルで3つの値をまとめて表示。
第 4 章
世帯所得・世帯構成・住宅
町丁目単位の所得統計は公的には存在しません。ここでは市単位の課税所得を近隣市と比較し、町単位は住宅種別(戸建率)を所得・世帯構造の代理指標として示します。
納税者1人あたり平均所得(近隣市比較)
総務省「市町村税課税状況等の調」の課税対象所得÷所得割納税義務者数。大阪府内43市町村中、松原市は35位(336.0万円) 。隣接する堺市383.4万円・藤井寺市364.8万円・大阪市398.0万円より低く、羽曳野市342.3万円と同水準です。
350.4万円
松原市 納税者1人あたり平均所得(令和6年度) 全国1,741市区町村中431位
給与収入換算 約493万円
393.4万円
全国平均(同上)
松原市は全国平均の89%
25,613円
二人以上世帯の年間「他の理美容代」(全国2025年・世帯単位)
ネイル・エステ・まつげ等を含む費目。理美容サービス計は40,088円
所得分布について 世帯年収の階級別分布は国勢調査にも住民基本台帳にもありません。階級別の町丁目データが必要な場合は、jSTAT MAP(総務省)の「推計世帯年収」や民間商圏データ(ゼンリン・技研商事など)を使うことになり、いずれも推計値です。本資料では価格帯の設計に必要な範囲として、市単位の平均所得と住宅種別で代替しています。
世帯構成(2020年国勢調査)
74.6%
持ち家率(持家37,060戸/借家12,600戸)
町別の戸建率
2020年国勢調査ベースの戸建住宅世帯の割合。市平均59.8%。上田34.8%・天美東43.9% は駅前の集合住宅が多く単身・若年層が入りやすい町で、ネイルサロンもこの2町に集中しています。小川92.0%・若林88.4%・三宅東81.0% は戸建中心でポスティング効率が高い町です。
第 5 章
動線と人の流れ
就業者・通学者の54%が市外へ出ています。昼夜間人口比率は89.2で、平日昼間は人口の1割強が市外にいる計算です。ネイルサロンは美容室より「通勤・通学先の近く」で選ばれやすく、この流出の影響を強く受けます。
駅の1日乗降人員(近鉄南大阪線)
近鉄調査(2023年11月7日)。恵我ノ荘駅は羽曳野市に所在しますが、松原市東部(小川・一津屋・別所)の最寄駅です。河内松原駅が市内の乗降の約半分 を占め、河内天美駅は2021年11月17日開業のセブンパーク天美への路線バス起点でもあります。
通勤・通学の行き先とサロンの立地
2020年国勢調査。松原市在住の就業者・通学者の従業地・通学地の割合。
89.2
昼夜間人口比率(昼間人口104,961人)
33.3%
ネイル利用女性のうち「通勤・通学圏内のサロン」を最も使う人
美容室は15.6%。自宅近くは42.3%(美容室61.7%)
河内松原駅から大阪阿部野橋駅まで準急で約15分。市外通勤者の多くは天王寺・あべの経由で、通勤圏のネイルサロン(あべの・天王寺・堺東)と正面から競合 します。
最もよく使うサロンの立地は年代で大きく変わります。20代は通勤・通学圏40.6%が自宅近く32.1%を上回り 、40代以降は自宅近くが5割を超えます(40代52.3%・50代58.5%・60代56.7%)。
美容センサス2025年上期 ネイルサロン編「最もよく利用するサロンの立地」(女性・ネイルサロン利用者)。15〜19歳(n=31)と60代(n=28)は回答者数が少なく参考値。
転入・転出(社会移動)
相手先は大阪市・堺市・府内他市がほぼ同規模 。転入3,324人のうち大阪市823人・堺市509人・府内他市992人(2017年)。
20代が転出超過 (−219人)、10代は転入超過 (+20人)。大学入学で入り、就職で出る構造で、ネイルの主客層である20代女性が細りやすい市です。
近年は転入超過に転換 :2019年以降転入超過となり、2023年は日本人の転入超過290人(社会増+0.52%)。一方で自然減が年900人前後あり、総人口は年約450人減。
新設住宅は年544戸 (持家226・貸家155、2020年頃)。転入直後の女性は「行きつけのサロン」が未定で、予約サイトで地元の店を探す層です。
第 6 章
ネイルサロンの分布と規模
ネイルサロンは美容師免許も保健所への届出も不要なため、公的な店舗一覧がありません。本章は予約サイト(ホットペッパービューティー)のネイル掲載店14軒を基準に、他の予約サイトと美容所届出一覧で補っています。店舗は河内松原駅前(上田・阿保)と河内天美駅前(天美東)の2か所に集中しています。
14軒
予約サイト掲載のネイルサロン(うちまつげサロン等との併設3軒)
ネイル・まつげ掲載27軒のうちネイルを扱う店
3.8軒
女性15〜69歳1万人あたり
大阪府平均8.9軒の42%
64%
ネイリスト1人で運営する店の割合(14軒中9軒)
掲載のネイル施術者数による
26席
掲載14軒のネイル席の合計
1店あたり平均1.9席
近隣市区との店舗密度の比較
ホットペッパービューティーのネイルサロン掲載数(2026年9月18日取得)÷女性15〜69歳人口(大阪府推計人口 2026年8月1日)。松原市は府平均の半分以下 で、隣接する藤井寺市9.3軒・堺市北区7.6軒・八尾市6.9軒を大きく下回ります。
密度の低さをどう読むか ネイル利用女性の3割強は通勤・通学圏のサロンを使っており(第5章)、市外(天王寺・あべの・堺東・藤井寺)に流れている需要がかなりあると考えられます。一方、予約サイトに載らない自宅サロン・個人ネイリストも一定数あるため、実際の店舗数は掲載数より多くなります(下記)。「店が少ない=需要が無い」ではなく、「市内で受け止めきれていない需要が市外に出ている」 可能性が高い構造です。
町別のネイルサロン数
予約サイト掲載 美容所届出のみで確認
予約サイト掲載14軒の住所と、大阪府「美容所届出施設一覧」(2026年3月31日現在)で店名にネイルを含み予約サイトに載っていない3軒(フリーネイル松原店・nail&eyelash le'a・eyelash nailsalon つける)を町名で集計。上田7軒・天美東6軒で17軒中13軒 。推計利用者の多い東新町・天美我堂・北新町・岡には、予約サイト掲載店・届出店がありません。
規模の分布
予約サイト掲載14軒のネイル施術者数。まつげ・エステ併設店はネイル担当の人数。1人サロンが9軒 で、5人体制はチェーンのNICENAIL河内松原店のみです。
同14軒のネイル席数。併設店はネイル用の席のみ。1席の店が7軒で、3席以上はNICENAIL(5席)・Esperance・Nail Pot(各3席)の3軒です。
予約サイト掲載ネイルサロンの一覧(規模・価格帯の目安)
ホットペッパービューティー「松原市のネイルサロン」掲載14軒(2026年9月18日取得)。価格は新規客向けのハンド・ジェルのワンカラー(または同等の基本メニュー)の最安クーポン。ケア専門店はケアメニューの価格。口コミ数は累計。掲載内容は変動します。
予約サイトの外にある店舗
個人ネイリスト向け予約サイト(ミニモ) :松原市で21件の掲載があり、予約サイト掲載店と重ならない屋号が約10(Belle nail salon、nailsalon S、Nail Salon macherie、nailsalon R.、miii nail、liberté、nail salon Éclat、bloom_nail、R's nail、GLAD)あります。最寄駅は布忍・河内天美・高見ノ里・河内松原に分散しています。
美容所届出 :美容室・まつげサロンとして届け出た店の中にネイルを併設する店があり、店名にネイルを含むものは4軒で、いずれも予約サイトのネイル掲載14軒には入っていません(eye and nail meme salon は予約サイトではまつげのみの掲載のため、町別集計から除外)。美容室内のネイルブース(Eye&Nail Sylph は美容室 MODE K's 店内)も同じ形態です。
実数の目安 :以上を合わせると、市内のネイル施術の提供先は25〜30軒程度 と見られます。いずれにも載らない紹介制の自宅サロンもあるため、これは下限の目安です。
価格帯 :ジェルのワンカラー(新規)は3,300〜6,600円、中央値5,300円 。チェーンのNICENAIL(オフ無料3,990円)と併設店が4,000円前後の低価格帯、1人サロン・個室サロンが5,500〜6,600円帯を占めます。全国の女性の1回あたり平均利用額6,270円(美容センサス)を下回る水準です。
差別化の軸 :パラジェル・フィルイン(自爪を削らない・育てる)を掲げる店が3軒、ケア専門(ネイルケア・ハンドスパ・爪育)が2軒、完全個室・非対面など空間で打ち出す店が5軒。口コミ数はNail Pot 279件(セブンパーク天美内)、Esperance 219件が突出 し、半数の店は50件未満です。
第 7 章
需要の基礎数値と市場規模の推計
全国調査(美容センサス2025年上期 ネイルサロン編、15〜69歳)の年代別の利用率・単価・回数を、松原市の年代別人口に当てはめた推計です。市内在住者が市内外で使う金額の合計で、市内店舗の売上ではありません。
8.6%
女性のネイルサロン利用率(過去1年)
20代19.5%・30代11.3%・40代7.3%・50代4.4%・60代2.5%
6,270円
女性の1回あたり利用金額
前年比+433円(+7.4%)で5年間の最高額
6.07回/年
女性利用者の年間利用回数
40代6.92回・60代9.14回。3年連続で増加
1,455億円
全国のネイルサロン市場(消費者ベース)
女性1,253億円・男性203億円
女性15〜69歳 約1.16億円、男性 約0.19億円、合計約1.4億円/年 が市内在住者のネイルサロン消費の推計値です。70歳以上は調査対象外のため含めていません。
利用者は女性約3,100人、延べ来店は年約18,500回。20代が利用者の39%、20〜30代で61% を占めます。
予約サイト外を含む25〜30軒で割ると1軒あたり年450〜550万円。第5章のとおり利用者の3割強は通勤・通学圏の店を使うため、市内店舗が実際に受け止めている額はこれより小さくなります。
利用率は横ばい(8.6%)ですが、単価と回数が上がり続けており、客数を増やすより「高頻度で通う固定客」を積み上げる市場 になっています(全国で年12回以上の利用者が増加)。
町別の推計ネイルサロン利用者数(女性)
町別・年代別の女性人口 × 年代別利用率(15〜19歳は10代人口の半分で近似)。棒の右は予約サイト掲載+届出で把握できたネイルサロン数。上田・天美東・東新町・阿保・天美我堂がそれぞれ約190〜210人 で並びますが、店舗は上田と天美東に偏っています。
サロンを知ったきっかけ・選んだ理由(女性)
現在利用サロンの認知経路(複数回答、女性ネイルサロン利用者、n=565)。予約・口コミサイトが47.4%で突出(美容室は36.0%)。フリーペーパー・チラシは2.3%。
初回来店時に重視した点 :ネットの口コミが良い33.6%、ネット掲載の写真(デザイン)が良い20.0%、友人の口コミ18.2%、料金がリーズナブル18.2%、ネット予約できる18.1%。「近さ」(14.7%)より口コミと写真 で選ばれます。
継続理由 :ネット予約できる42.1%が突出し、予約が取りやすい15.9%、自宅から近い15.4%、イメージ通りの仕上がり14.5%、料金がリーズナブル14.3%。
予約方法 :ネット予約73.8%、うち予約サイト・アプリ経由55.9%。来店時の次回予約は17.0%。
メニュー :ジェル69.7%(ハンドジェル64.1%)が中心で、ハンドのケアのみ23.7%。自宅でセルフネイルをする女性は19.3% とサロン利用者の2倍以上おり、「サロンに移る予備軍」です。
第 8 章
広告戦略への示唆
データから機械的に導ける範囲の示唆です。店舗のコンセプト・価格帯・立地により優先順位は変わります。
主客層は20〜30代女性、ただし母数は小さい 推計利用者の61%が20〜30代ですが、市内の20〜30代女性は約12,000人と薄く、20代は転出超過です。この層は上田・天美東・阿保など駅前の集合住宅の多い町に集まっており 、広く薄く撒くより駅前に絞った方が効率的です。
店舗密度は府平均の半分、需要は市外へ流出 女性1万人あたり3.8軒は府平均8.9軒の42%。利用女性の3割強が通勤・通学圏の店を使っており、あべの・天王寺・堺東・藤井寺の店から「地元で済ませる」客を取り戻す余地 があります。平日夜・土日の枠と駅近が訴求点です。
店舗は2駅前に偏り、住宅地に空白 把握できる17軒中13軒が上田と天美東。東新町・天美我堂・北新町・岡・三宅中は推計利用者が各130〜210人いるのに、予約サイト掲載店・届出店がありません 。布忍駅・高見ノ里駅周辺は個人ネイリストが点在するだけで、出店・出張・地域配信の候補です。
集客の入口は予約サイトと写真 認知の47.4%が予約・口コミサイト、初回の決め手は口コミ33.6%・写真20.0%。予約サイトの掲載順位・口コミ数・デザイン写真の量が集客力をほぼ決めます 。市内で口コミ100件を超える店は6軒のみで、口コミを積み上げる余地は大きい市場です。
1人サロンが6割、「予約の取りやすさ」が差になる 継続理由の1位はネット予約できる42.1%、2位は予約が取りやすい15.9%。市内は1人・1席の店が多く枠が限られます。複数席・当日枠・夜枠・LINE予約など「取りやすさ」を前面に出す ことが、口コミの多い店と戦う現実的な方法です。
価格は全国平均より安い、上げるならケアと持ちで ワンカラー中央値5,300円は全国平均単価6,270円を下回ります。低価格帯はチェーンと併設店が押さえているため、パラジェル・フィルイン・自爪育成・ケア付きなど「持ち」と「爪の健康」で単価を上げる 方向が、40代以上の高頻度層とも噛み合います。
40代以上は近さと頻度の客 40代以上は自宅近くの店を使う人が5割超、年6〜9回通います。50代女性は9,728人で最多。戸建の多い住宅地にはポスティング・地域配信で「ネイルケア」「フット」「巻き爪予防」を訴求 し、定期来店の固定客にする設計が合います。
紙は予約への導線、紹介は仕組みに チラシ・フリーペーパー経由の認知は2.3%にとどまり、友人の口コミは22.8%。紙媒体はQRで予約サイト・Instagramに送る導線として使い 、紹介特典や美容室・まつげサロンとの相互紹介で口コミを仕組み化するのが効果的です。
ご提案
貴店のデータをお預かりできれば、ここから先を「貴店専用の戦略」にできます
本資料は公的統計と公開情報だけで作った松原市全体の地図です。ここに貴店の実績データを重ねると、「どの町の・どの年代に・どの媒体で」を数字の根拠つきでご提案できます。以下のうち、ご用意いただけるものからで結構です。
① 顧客台帳(住所・年齢・来店周期) 町名までで構いません。本資料の町別の推計利用者数と重ねて、来店客が多い町・利用者の割に少ない町(取りこぼし) を特定します。前回来店からの日数があれば、付け替え時期(3〜4週)を過ぎた方への再来店施策も設計できます。
② 予約サイトの管理画面データ ホットペッパービューティー等の掲載プラン、月間PV・予約数、新規と再来の比率、クーポン別の反応。掲載費に対する新規獲得単価 を算出し、掲載ランクの見直しや市内14軒との比較に使います。
③ メニュー別・年代別の売上 ワンカラー・定額デザイン・長さ出し・ケア・フットなどの単価・構成比・リピート率を年代別に把握 し、市の人口構造(20〜30代は薄く、40代以上は高頻度)に合わせた看板メニューと価格帯を提案します。
④ 過去の広告実績 ポスティングの配布エリアと部数、チラシ・DMの反応数、Instagram・Google広告の配信設定と結果。効いたエリア・効かなかったエリア を町別データと照合し、次回の配布範囲と媒体配分を組み替えます。
⑤ Instagram・LINE公式・Googleビジネスプロフィール Instagramのフォロワー数と投稿別の保存・プロフィール遷移、LINE公式の友だち数、Googleの検索表示・経路検索数。「写真で選ばれる」ネイルで、どの投稿が予約につながっているか を特定し、撮影・投稿の優先度を決めます。
⑥ 新規客の来店経路アンケート まだ取っていなければ、受付での一言ヒアリングで十分です。「何を見て来たか」「以前はどこのサロンに通っていたか」の実数 があると、全国平均(予約サイト47%・口コミ23%・チラシ2%)を貴店の実態に置き換え、市外から取り戻せている客の割合も分かります。
出典
データの出所と注意事項
松原市「町丁目別人口」「町別年齢別人口」令和8年(2026年)8月末、住民基本台帳。https://www.city.matsubara.lg.jp/soshiki/somuka/toukei/matsubara_tokei/jinko_data/
ホットペッパービューティー「松原市で人気のネイルサロン」掲載14軒と各店のクーポンページ(2026年9月18日取得)。近隣市区の掲載数も同日取得。https://beauty.hotpepper.jp/g-nail/pre27/city21700000/
大阪府統計課「大阪府の推計人口 年齢(5歳階級)別推計人口」令和8年8月1日現在(女性15〜69歳人口の算出に使用)。
ミニモ「松原市(大阪)× ネイルサロン」掲載一覧(2026年9月18日取得)。
大阪府「美容所届出施設一覧」令和8年3月31日現在(大阪府オープンデータカタログ)。ネイルのみの店は届出義務が無いため、ここに載るのは美容室・まつげサロン等として届け出た店に限られる。https://data.bodik.jp/dataset/270008_biyou-ichiran
リクルート ホットペッパービューティーアカデミー「美容センサス2025年上期 ネイルサロン編」(2025年調査、15〜69歳男女各6,600人。市場規模は同調査の利用率×単価×回数を総務省人口推計に当てはめた消費者ベースの推計)。
同「美容センサス2025年上期 美容室編」(美容室との比較値)。
総務省「令和2年国勢調査」人口等基本集計・従業地通学地集計(松原市 人口117,641、世帯51,830、昼間人口104,961)。大阪府総務部統計課「令和2年国勢調査 従業地・通学地による人口・就業状態等集計結果」。
総務省「市町村税課税状況等の調」に基づく平均所得(nenshuu.net 大阪府市区町村ランキング、zeimo.jp 令和6年度全国ランキング)。
松原市「松原市人口ビジョン(令和2年度改訂版)」2017年転入・転出の年齢別・地域別集計。
近畿日本鉄道 駅別乗降人員(2023年11月7日調査、各駅Wikipedia記載値)。
総務省「家計調査」2025年 二人以上の世帯 理美容サービス支出(理美容ニュース集計値)。
戸建率:2020年国勢調査ベースの町名別戸建世帯率(field-adv.com 集計値)。2020年時点のため、その後の新築分譲を反映していません。
阪南大学「学生数(過去4か年の入学者数推移)」。
住民基本台帳(2026年8月末)、大阪府推計人口(2026年8月1日)、国勢調査(2020年)は基準日と定義が異なるため、章によって人口の表記が異なります。店舗数は予約サイトの掲載状況に依存し、掲載をやめた店・掲載していない自宅サロンは把握できません。市場規模は全国平均の利用率・単価・回数を当てはめた推計で、松原市固有の消費実態を測ったものではありません。